新聞記事文庫 地方財政(5-068)
満州日報 1935.4.7(昭和10)


満洲国の会計年度暦年制採用に決定

二年度予算一億程度


【新京電話】満洲国政府では歳入並びに土木営繕工作に対する支出の都合により会計年度を改正せんと計画中であったが、三月上旬大蔵省関係と折衝中であった松田主計処長の帰任後、軍部の諒解も得たので康徳三年以降暦年制を採用することになり、毎年一月一日より開始同年十二月三十一日に終了する方針となり、従って康徳二年度予算に対しては本年七月一日より十二月三十一日に至る六ヶ月間を編成することになった、康徳二年度予算歳出歳入予算は当初の予定額約二億万円を変更することになり税収入額の最も多い時期である、一、二、三月を含まざる為め歳入関係に或る程度の膨脹並びに新規事業増加を予想されている二年度予算は略一億円程度と推測される


データ作成:2009.3 神戸大学附属図書館