兵庫県南部地震記録紙 1995年1月17日午前5時46分 M7.2−この経験を今後に生かすために−
社団法人兵庫県放射線技師会 平成7年1月 P142〜P144


9.その他

【結石破砕装置】

9-1.結石破砕装置は何階にありますか?表9-1
9-2.今回の地震で結石破砕装置は使用できましたか?表9-2

 全体の装置数が少なく、被害の特徴等については考察できないが、使用不可能な装置は3台である。X線装置と同様に移動を原因とする被害と考えられるため固定が必要である。

9-3.結石破砕装置の被害状況はどの程度ですか?

[撮影装置について]

9-4.X線発生コントローラの固定の有無と地震による装置の移動について
9-5.X線発生コントローラの破損状況
9-6.具体的な破損及び故障内容

【超音波検査装置】

9-7.破損状況表9-7  図9-7

 装置の重大な破損はない。これは超音波装置は全てがキャスタ付であり、移動による他の装置や壁等への追突を原因とする軽微な被害である。今回の地震は診療時間でなかったため、装置だけの被害であったが、検査中を考慮すると装置の移動による患者の負傷や、また検査用のベッドは狭く転落等の事故も発生する可能性がある。

9-8.装置の状態について
9-9.キャスタのロックの状況
9-10.具体的な破損及び故障内容

【管理区域からの放射線の漏洩について】

9-11.撮影室の壁や扉などに亀裂等が生じた箇所がありますか?表9-11  図9-11
9-12.前問で「ある」と答えられた方へ、漏洩線量の測定をされましたか?表9-12  図9-12
9-13.前問で「測定した」と答えられた方へ、その結果はどうでしたか?

 43施設が管理区域の壁等に亀裂が生じているが、線量測定されたのは23施設である。その内2 施設で放射線の漏洩が発見された。未測定と回答された施設の亀裂等の被害程度が明かでないが、 線管理は、我々の重要な業務範囲であり、電離放射線障害防止規則、医療法施行規則に従って管理区域の測定は必ず実施しなければならない。


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