大地震の被災動物を救うために : 兵庫県南部地震動物救援本部活動の記録 / 兵庫県南部地震動物救援本部活動の記録編集委員会編. - 発行:[神戸] : 兵庫県南部地震動物救援本部, 1996.12. 請求記号:震災-7-156,318,319

ビニールハウス

 ビニールがもたらす防風効果と太陽熟による温室効果を利用して、野菜や花の栽培など、主に農業に用いられるものである。
 真冬の最も寒い時期に地震は発生した。この寒さに耐えるのに、他の何よりも良かったかもしれない。太陽が照れば、たとえ北風が吹こうとも、内部は暖かい。時期を考えれば、最良のシェルターであったろう。しかし、最初からビニールハウスをシェルターにと、考えたわけではない。どこを探しても、テントが全くなかったのである。
 間口5メートル、長さ24メートルの120平方メートルの中に、最も多いときには200頭余の被災動物を収容した。


ビニールハウス内の様子(神戸動物救護センター)


ビニールハウス(三田動物救護センター)


役目を終えたビニールハウス(神戸動物救護センター)


(c) 1996兵庫県南部地震動物救援本部活動の記録編集委員会 (デジタル化:神戸大学附属図書館)
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