KSKQ障害者救援本部通信, No.18(1996.4.22号)

兵庫県南部地震障害者救援本部

1996.9.27. - 12p

請求記号:震災-7-z27


2年目も被災障害者の支援を続けます。
被災地に学び災害に強い共に生きるまちづくりを各地で推進しよう!

◆被災地障害者センター活動継続

 震災直後から被災障害者の救援活動を続けてきた被災地障害者センター(神戸市兵庫区、福永年久代表)が3月30日第6回全体会議を開き、2年目の活動方針を次のように決定した。
(1)地域拠点(作業所、デイケアセンター、グループホーム)支援の継続。
   生活介助、ガイドヘルプ活動(外出介助)の継続。
(2)地域ボランティアをつなぎ、拡大する。
(3)活動を通してニーズをつかみ、ニーズに対応し地域に根ざした活動を展開していく。

◇生活介助は当事者自身による生活づくりを応援するという姿勢で

・4月以降の介護者派遣の姿勢として、「ニーズすべてに対応」ではなく、障害当事者自身が自分の生活を組み立てた上であがってきた具体的ニーズに対して行う。
被災地障害者センターの介護支援の方法としては主に次の3通りがあげられる。
1.被災地障害者センターが専従スタッフを派遣。2.自立生活センターBeすけっとの派遣事業の介護依頼をセンターが受ける。3.地域ボランティアによる介護チームのコーディネートをセンターが当事者と協同で行う。

障害者の生活介助、ガイドヘルプは3月末で30件を数えた。(神戸26、芦屋1、高砂1、尼崎1、川西1。肢体24、知的6。生活介助9、ガイドヘルプ14、家事援助3、話相手など2、相談2)

<被災地障害者センターの主な活動内容>
生活介助・ガイドヘルプ、介護コーディネート
被災障害者団体・拠点の支援
被災障害者、高齢者の相談
広報(通信発行ほか)
行政に対する交渉・提言

◇地域に根ざした新たな活動展開も〜

5月ごろから準備が始められる活動は、(1)移送サービス(リフトカーを使い車いすで移動する障害者に有料で利用してもらう。「Beすけっと」との共同事業)(2)ボランティアセンター的な活動(共に学び合う場の開設〜介護者研修、コーディネート、相談など)(3)地域の人が気軽に集い交流できるフリースペース(たまり場)の設置・運営。(当初、被災障害者の緊急避難所になっていた公園のプレハブを使用)

◇地域をつくっていく、地域に打って出る。

 被災地障害者センターが現在行っている障害当事者個人のニーズは震災による困難と言うよりもむしろ、もともとある生活や移動、アクセスやコミュニケートの困難によるものが大きい。もちろん震災により更にニーズが質量ともに増大したことは事実。震災前は自宅から作業所に自力で通えていたのが、仮設に移ったとか、通いなれた道が工事で通れない、などの理由でガイドヘルプが必要となったケースもある。
 センターとしては行政サービスも含めて地域社会全体が障害当事者のニーズに対応できるように、制度や福祉サービスの紹介、地域ボランティアグループやボランティアのコーディネートを行っていく。地域の出会い空間の創出や多方面の市民グループとの連携も図り「地域をつくっていく」「地域に打って出る」姿勢で2年目に臨む。
 12月には、2年間のセンターの活動の集約を世に問い、全国の支援者への報告も兼ねて集会を開催する予定。(11/30〜12/1神戸しあわせの村『障害者政策研究第2回全国集会』

◆障害者救援本部(大阪)の活動も継続

 大阪の救援本部の総会も3月27日に行われ、1年間の活動報告と2年目の活動方針の検討が行われました。
 救援本部は昨年1月から4月にかけては、救援物資や救援金の調達、避難所確保や被災障害者受け入れ、介護調整、被災地へのボランティア派遣、物資搬入などの救援活動を行いました。
 4月半ばからは、大きくは被災障害者情報の全国発信とボランティアや救援カンパなどの支援要請を2本柱として活動を続けてきました。
 震災2年目に入った今、震災によって明らかになった「障害者を取り巻く問題」をさらに全国に発信し続けることが求められています。

第3次震災復興緊急助成

 大きな被害を受けた障害者の地域拠点は2年目に入り、再建に向けて立ち上がろうとしています。
 救援本部ではこの時期・再度・地域拠点に緊急助成を行います。助成対象範囲は
1.障害者が常時利用する拠点。2.見込みも含め、福祉法人をもたない拠点 3.震災以前からの建物、備品について緊急に対応する必要のあるもの。の3点です。
5月なかごろには助成内容が決まる見込みですので、次号でご報告します。

お互いに元気を呼び起こし合いながら人権復興のまちづくりを

 被災地の問題はすぐれて普遍的な問題であり、天災は防げなくても、人災は行政と民間の叡知と努力とで防がれなければなりません。
 ノーマライゼーションを更におし進めていくことが、災害にも強いまちづくりにもつながることがはっきりした今、いささかの停滞もゆるされないと言えます。
 全国各地の防災計画の見直しや災害救助法の抜本的改定、まちづくり条例の制定、改正を始めとして、阪神淡路大震災の貴い(とうとい)教訓が生かされたまちづくりが始まっているでしょうか?
 障害者も地域で当たり前に暮らせるバリアフリーのまちづくり、福祉サービスの整ったまちづくりこそが、災害時に障害者や高齢者だけでなくすべての人の防災につながるということは、もはや疑いのない真実です。
 それぞれの地域の点検を、障害者の視点で行うことが、今最も必要なことだと言えるのではないでしょうか?。
 震災の教訓に学び、震災で張り巡らされた全国の支援ネットワークを通して双方向に情報交換しあい、元気を呼び起こし合いながら、ノーマライゼーションの社会を築いていくことを願って、更に1年、救援本部は情報発信を続けていきます。
 そして被災障害者を応援していきます。
 共に歩んでいきましょう!

1996年4月兵庫県南部地震障害者救援本部
 

NEWS  近弁連が住宅復興に関して国に提言

 近畿弁護士会連合会が3月22日、震災地域の住宅復興問題についての提言を国と仮設住宅のある14被災自治体(大阪府、兵庫県、大阪市、豊中市、神戸市、尼崎市、明石市、西宮市、芦屋市、伊丹市、宝塚市、淡路町、北淡町、一宮町)に提出した。
 提言は前文と5項目から成っている。
 前文ではまず、今回の震災被害は長屋や低層共同住宅に住んでいた「住宅弱者」に多いことを指摘。「住宅は個人の尊厳を支える人権の器」であり、最低居住水準に満たない住居は人権侵害だとの認識から、被災者の救援と復興は人権保障の観点から行うべきとしている。さらに、行政による住宅被害調査が未だ行われていないことを批判、需要と供給のミスマッチを起こさないためにも被災地外に転出した被災者の需要調査も必要と指摘。又、まちづくりには住民参加が不可欠としている。提言の要旨は以下の通り。

  1. 住宅被害と住宅需要の調査をすべき。
    (被災地障害者センターも被災地外に転出した被災障害者の調査を要求、障害者が地域に戻ってこれるよう、公的バリアフリー住宅の建設計画へのカウントを要望している。)
  2. 兵庫県住宅復興3カ年計画については、公営住宅戸数を大幅に増加すべき。
  3. 公的借家の入居者選定にあたっては、困窮度の高い人から順番にあたるように申し込み登録制度を創設すべき。(情報開示と不服申し立て制度も必要と特記)
  4. 家賃補助制度を立法すべき。(5万円/月程度で政府負担。)
  5. 仮設住宅に住む被災者の居住条件改善のため以下の措置を講じるべき。
    (1)もと居た地域により近い場所への移設。
    (2)断熱性と遮音性の改善をに早急に着手し、改善されるまで冷暖房費を補助する。
    (3)人数の多い世帯には複数の提供も考慮。
    (4)仮設住宅間の転居を認める。又、恒久住宅への転居も含め、引っ越し費用を援助する。
    (5)居住者への生活支援をさらに行なう。 

私たちは求める! ろうあ者に対する情報保障を!

全国聴覚障害者連絡会議・草の根ろうあ者こんだん会
事務局 稲葉 通太

[写真あり 省略]

4/6NHKに字幕、通訳設置を求める署名を提出

 阪神淡路大震災の時に多くのろうあ者が苦しんだことの一つに、「情報からの疎外」があげられます。日常時でも同じような状態にあります。まして地震の時は「生きるための情報」がほとんど保障されず、生死に関わる問題でした。マスコミ・役所など、ろうあ者への情報保障が抜け落ちていました。ろうあ者に対する情報保障は、大小様々なろうあ者団体・グループのがんばりによってなされたといっても過言ではありません。
 テレビニュースは、ラジオや口コミからの情報を得られないろうあ者が頼れるものの一つですが、これも字幕や通訳がなかったのです。…こういう、ろうあ者を無視した事態に対して、私たちはまずはNHKに対して「テレビニュースに字幕・通訳設置を求める署名運動」を始めました。救援本部通信の読者の皆さんにも大きな協力をいただきましたが、5ヶ月という短期間に44500名分もの署名が集まったのは、いかに多くのろうあ者が不満を持っているかを示しています。
 この署名は4月6日にNHK大阪放送局に提出し、交渉しましたが、NHKは震災時の対応は謝罪したものの、「これからどうするのか?」「字幕とまではいかなくても、紙に書いたものをテレビにうつすくらいのことはできるだろう」という私たちの問いかけに対して「東京の本部に申し伝える」という回答に終始。
 今後はもっと責任ある立場の人を呼んで交渉する予定です。また、署名運動は継続します。連絡くだされば署名用紙をお送りしますので、よろしくお願いします。

<連絡先>
全聴連(全国聴覚障害差者連絡会議)
大阪市城東区中浜2−10−13
緑橋グリーンハイツ1Fアド企画気付
FAX06−969−2544 TEL06−969−2580

[お詫びと訂正]全聴連の正式名称をまちがって記載してしまいました。( )内の「差」の字はいりません。全聴連のみなさんごめんなさい。(編集部より)


広報のお願い

 障害者救援本部では、通信がお手元に届いていない方にも救援本部のことを知っていただきたいとの思いから、今回新たにこのような広報用ページを設けました。この通信を手にした皆さんが、自分達で発行している機関誌に掲載していただいたりコピーなどで、このページを救援本部の広報に活用してくださるようお願いいたします。

ここから下をお使いください

忘れない心は私たちの心
被災障害者へ長期的な支援の継続を!

兵庫県南部地震障害者救援本部からのお願い

 兵庫県南部地震障害者救援本部は、阪神・淡路大震災で被災した障害者の支援を目的に、震災直後に結成された民間の団体です。私たちはいまなお多くの困難をかかえている被災障害者支援のため、被災地で活躍している団体(被災地障害者センター)と共同でさまざまな取りくみを行なっています。あの震災から1年3ヵ月……。皆さんに、いまあらためてご協力のお願いを呼びかけたいと思います。

注;被災地障害者センター
被災地の42の障害者団体で構成された団体で、介助者派遣や地域の障害者作業所、デイケアセンターなどの支援活動を行なっている。

救援本部の主な活動
 ●被災障害者の介助者の派遣
 ●被災障害者の生きる場、働く場(地域拠点)の再建の支援
 ●救援カンパ集め、およびその被災地への配布
 ●被災障害者と中心とした情報発信(通信の発行、震災パネル展の開催)

お願いしたいこと
 ●被災障害者の介助をしてくださる方を募集しています
 ●救援カンパにご協力ください
 ●通信の購読者を募っています
 ●パネル展の開催にご協力ください(パネルの貸し出しもしています)

[写真あり 街頭カンパは現在も毎月続けられています 省略]

連絡先;
兵庫県南部地震障害者救援本部
〒536 大阪市城東区東中浜2−2−16
TEL06−965−7968 FAX06−965−7967
◆郵便振替口座  00900−7−39055
◆加入者名  障害者救援本部


そうめん売上の一部は阪神・淡路大震災
被災障害者救援活動にカンパします

 昨年は全国で50ヶ所近くの作業所が各地で共通商品の販売活動を行いました。個別の仕入では、なかなかいい商品が安く手にはいりませんが、共通の取り組みによって各場が利益を得ることができ、今後の活動につながる関係も作っていけるのではと思っています。
 今回のそうめんは、共同連が自信を持ってお届けする商品です。
 粉は、国内産小麦を100%使い塩も九州の天塩を使い、九州は島原で製造しました。九州で作られたそうめんは、のびにくいと、そうめん通の人からはそうめんは島原で作った物に限ると言われるぐらいです。どうぞこのそうめんの美味しさを他の人にも広めていただき、共に生き、働く場の運営にも協力していただきたく思っています。とはいっても、「美味しいから売る、美味しいから買う」と言った基本を忘れずにこれからも美味しい物を売っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

注文方法のお問い合わせ
共同連事務所にFAXもしくは電話でご連絡下さい。
FAX 06−567−6219
TEL 06−567−5170
〒557 大阪市西成区長橋2−5−11 共同連 担当 柿久保

島原特別注文国内産小麦使用
手延べそうめん
1ケース(2.7キロ)売値3,000円
各場仕入価格2,000円
各場利益1,000円
注文は6ケース(1ロット)からです。

[ちらしあり 第3回11時間共生・共走リレーマラソン 省略]


よしかず新聞

発行日 '96.3/26
<連絡先>
昼 シティライト共働作業所 078(521)7213
夜 川岸自宅 078(302)4064

緊急 作業所・学校へ行けなくなる?!

 ポートアイランドに住む川岸義和(かわぎしよしかず)(19)が、今春以降作業所、学校へ通えなくなる恐れが出てきた。一緒に通っていたボランティアが激減するためである。
 現在彼は、昼は兵庫区で自然食品の販売をしているシティライト共働作業所、夜は西宮の定時制高校へ行っている。
 「知的障害」を持つ彼にはいっしょに行ってくれるボランティアが必要。定期券を通したり、横道にそれないように軌道修正したり・・
 義和より、「ぼくはみなさんからすると訳の分からないことを言いますが、別に僕をこわがらないで下さい。一緒に作業所に行ったり学校に行ったりしたいだけなのです。友達になってください。 あなたがいないとぼくは作業所へも学校へも行けなくなってしまうよ〜

…ボランティアのつぶやき…

 これまで、彼とかかわってきて、学ぶことが多く、ふだんの生活では得ることができない貴重な経験をし、すばらしい人達との出会いがありました。地下鉄のホームで叫んだり突然走り出したり…彼の「元気?」はとどまるところを知らず、その無尽蔵のエネルギーにはただただ舌を巻くばかりでした。自由奔放な行動に驚くと同時に、その元気さを押さえ付けて封じ込めるような支援はしたくないと思いました。なんとか、彼の「元気」をよいほうに向けてあげられないかな…。支援のかたちはさまざまですが、その人なりの支援を考えていければいいな。
 彼と街に出て、一緒に悩み、楽しんでほしい。あなたと出会える日を楽しみに待っています。


署名ご協力いただきありがとうございました。お礼とご報告
(救援本部を通じ、市−1260名、県−1274名)

西須磨小学校PTA有志 宗岡 摩佐子

 全国から励ましのお便りと共にたくさんの署名が届きました。
 学校施設にエレベーター設置を!!
神戸市須磨区の西須磨小で初めて声があがったのは1994年4月のことでした。たまたま児童、保護者、そして教師に車椅子や松葉杖を使っている人がおり、エレベーターはぜひとも必要な施設でした。おりしも、西須磨小では全面建替工事が始まろうとしていたため、ぜひともその際に設置を要望しよう、PTAとしてその取組ができないか、という提起でした。
 それまでPTAというとご多分にもれず学校の下請け的組織だったのが、総会の席で賛成の声が多数あがり、アンケートの実施を経てPTAとして正式の取組を行うことができました。そしてPTAとして市教委にエレベーター設置を求める要望書を出すに至ったわけですが、その過程で「介助する先生が大変だから」というだけの理由でなしに「障害者の基本的人権、移動の自由をハード面で保障するのはあたりまえ」というアンケート回答での意見をPTAだよりに載せるなどして、その意味を会員の中で考えていくこともできたのではないかと思います。
 要望書を出して、後の手だてを考えつかないまま時を過ごし、そして95年、1月17日、阪神・淡路大震災……
 震災後、生活に追われ、あっという間に半年が過ぎるころ、徐々に新しい街づくりが始まろうとする中で、前の通りの街に「復旧」させるだけでいいのか?全国からボランティアが駆けつけ、全国、いや、全世界から注目された神戸で、はずかしくない街づくりをしなくてはいけないのではないか、という思いが募りました。そしてもう一度、エレベーター設置を呼びかけることになりました。
 PTA有志で署名を取り組み、PTA、地域中心に7千名近い署名を集めることができました。設置を求める署名を神戸市に、福祉のまちづくり条例に学校のエレベーター設置を盛り込むよう求める署名を兵庫県に、それぞれ提出しました。
 そして第二弾として、全国からこんなに注目を集めているんだよ、ということで今回救援本部を通じてみなさんから頂いた署名を市と県にぶつけます。
 おりしもこの96年4月、学校のエレベーター設置に対し三分の一の補助金がつくことになりました。全国でも障害者があたりまえに普通校で学ぶ最低限の保障として、スロープ、障害者用トイレ等と共に整備が進んでいけばと思います。
 市議会に陳述等も行い、様々な取組を行っています。すぐに、ということはむずかしいと思いますが、今後もがんばっていきたいと思います。一人一人の方にお礼を言いたかったのですが、紙面をお借りしてお礼とご報告をさせて頂きました。ありがとうございました。

[新聞記事あり  再建小中学校にエレベーターを 省略]


発言! はつげん!

やまもと けんりゅう

 こうべしの ぎょうせい はらたつ。とうじつ ぼくらの こうどうに たいして しらんかお。(ぼくらの しんどさを)わかって ほしいから ふろに はいった。ひとのまえで なんで ふろに はいったか というと、しんさいの あと がっこうに ひなんしている とき ふろに ながいこと はいって なかって、だんだん からだが くさくなる。いまの がっこうとか そういう ところは しょうがいしゃが ひなん できる ところでは ない。かいだん あって くるまいすでは うごけない。それに たいして こうべしが、そういう しんどさを どない おもうか ということを しりたかった。だから しやくしょまえで ふろに はいった。
 1がつ16にち こうべ しやくしょまえで あつまって、しょうがいしゃが でんどう くるまいすで そとに いっているとき かいご おれへんで どうしても トイレ がまん できない とき ある。ぜんぜん しらん ひとに トイレ たのむのは プレッシャー かかる。(たのんだら)どない おもわれるか?いやがられるかな?でも しかたないから たのむ。ぎょうせいの にんげんに トイレ たのむことによって こんな しんどい ことを たのまな あかんねんで ということを しって もらいたかった。トイレの かいごは ぜったい ひつような ことやから。とうじつは かいごの ひとも おったし、けっきょく たのまへんかったけど。そういう しょうがいしゃの ことを ぎょうせいの にんげんに しって ほしい。しんさいの あと デイ・ケアとか ふだんからの つきあいが あったから ひなん できた。ふだんからの つきあいが たいせつやと おもった。
※この ぶんしょうはやまもとさんに へんしゅうぶの にんげんが ききとりを して つくったものです。
<いやしと点検大いどう・こうだったよ・・集>より転載

[写真あり 省略]
[写真あり 1月16日 神戸市役所まえ 省略]


救援本部会計報告  ご支援ありがとうございます。

○みなさまのお気持ちは確実に被災地に届いています。

・現在の残高は2400万円で、被災地障害者センターへの活動支援金毎月100万円と再建拠点への緊急助成金(2頁をご覧ください)とで底をついてしまいます。毎度のお願いで申し訳ありませんが、はば広い皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

<いただいたカンパの使いみちです>
救援物資…被災地の公園などにプレハブ3件建設と移転内装設備費・車3台・バイク5台・印刷機・ワープロほか
救援金…11グループに義援金計714万・そのほか被災者の避難生活経費・拠点設置運営費(事務所確保・恒久的に使える作業所建設などの資金支援)
お見舞金…42団体分1260万円
スタッフ活動費…95年度中は、介助派遣・情報発信・物販・企画etc再生めざして常時17名が有償で活動してきた。

通信購読者をご紹介ください。
購読料はこれまで年間千円としてきましたが今年5月から新規で購読してくださる方については、救援カンパも含めての購読料とさせていただきます。購読料としていただいたお金の使途はカンパと変わりません。被災障害者の様子をできるだけ多くの方々に知っていただき、息の長い、はばひろい支援を続けたいと願っています。

※メッセージより


THE・街頭カンパ

大阪編

4月7日(日)天王寺
◆参加者§のべ38人
◇募金額§
◆募金累計額
¥240,632
¥6,748,300

市民のみなさん、変わらぬ応援ありがとう!

◎松原バオバブ11人参加してくれ活気ありました。西宮内障連会長が大きな声で呼びかけをしていました。後半はちょっと少ない人数でしたが、楽しい活動でした。次回は5月5日(日)11時〜6時 地下鉄天王寺駅長室ヨコです。ヨロシク。(共同連柿久保)


くららベーカリーの隣に作業所誕生!

 4月1日午前10時、震災でガタガタになったままのシャッターが大きな音を立てて開けられ、長田区山吉市場に2つ目の共働作業所パセリJr(ジュニア)が誕生しました。
 色鮮やかな400鉢のパンジーに飾られたお店に、この日を心待ちにしていたメンバー達が次々に笑顔で通って来ました。
 共働作業所「パセリJr」に通ってくるメンバーのほとんどは1種1級の重度障害者です。
 「パセリJr」での目的の一つは、重度障害者はデイケアーへ、軽度で作業のできる障害者は作業所へというような、行政や学校側の障害者に対する区別をそのままこちら側が受けとめてしまうのではなく、出来る出来ないにかかわらず、その人が出来ることをこちら側から作り出していくこと。デイケアーとか作業所とかに振り分けられるという壁を破ることにもチャレンジしていくことです。
 店番をする人、散歩がてら外販をしに行く人、看板の絵を描く人、奥でコーヒーを飲む人、居眠りする人、まったくのんびりですが、私たちのペースでゆっくりゆっくり進んでいきます。
 みなさんもどうか気軽にパセリにお茶をしに来てください。そして長田の街で私たちを見かけたら話しかけてください。気長にお待ちしています。
共働作業所パセリ・ジュニア
神戸市長田区水笠通4丁目1−12山吉市場内
TEL 078−621−9408

[写真あり 色とりどりの花で飾られた「パセリ」 パセリはお花屋さん。お隣は「寅さん」で有名になった「くららベーカリー」 省略]


催しのご案内

4月27日(日)政策研究集会第2回実行委員会 準備会2時 市立勤労会館(阪急三宮南東すぐ)
4月29日(月)知的障害者全国交流会第2回実行委員会準備会1時東部在宅福祉センター(JR灘)
5月5日(日)救援本部第17回街頭カンパ 11時〜6時地下鉄天王寺駅長室よこ 来てね!
5月26日(日)マッサク共生・共走マラソン 被災障害者救援キャンペーン(ビラ参照)


(c) 1996兵庫県南部地震障害者救援本部 (デジタル化:神戸大学附属図書館)
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