ごあいさつ


震災文庫を利用される皆様へ


 平成7年1月17日の阪神・淡路大震災につきましては、地震の直後から現在にいたるまで、被害・救援・復興などに関する様々な資料・文献が生み出されています。公刊されているものから文集・レジュメ・チラシ類までふくめるとその量はおびただしく、またこれからも非常な勢いで増えていくことが予想されます。
 神戸大学附属図書館では、被災地の中にある図書館の責務として、本日より「震災文庫」を公開することにいたしました。
 災害復興や地震研究・防災対策などに役立てていただけるよう、震災にかかわるあらゆる資料を可能なかぎり収集し、被災地をはじめ全国の皆様に、広く提供いたします。また、これらの資料はかけがえのない貴重な記録としてすべてを保存し、後世に確実に伝えていきたいと考えております。

 当「文庫」の趣旨につきましては、全国の多数の皆様からご理解・ご支援をいただき、数多くの貴重な資料を集めることができました。公開にあたりまして、あらためて厚くお礼申し上げます。
 なお、これからも引き続いて資料の収集をすすめ、「文庫」の充実につとめたいと考えておりますので、今後もご協力下さいますようお願い申し上げます。

 震災に関するそれぞれの思いがこもった様々な資料をそろえています。お一人でも多くの皆様のご利用をお待ちしております。


平成7年10月30日
神戸大学附属図書館