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https://doi.org/10.24546/00055858
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00055858 (fulltext)
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920 KB
2
メタデータ
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メタデータID
00055858
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
マレーシアの資本移動規制の効果
マレイシア ノ シホン イドウ キセイ ノ コウカ
その他のタイトル
The Effectiveness of Malaysian Capital Controls
著者
著者名
猪口, 真大
Inoguchi, Masahiro
イノグチ, マサヒロ
所属機関名
一橋大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
187(6)
ページ
1-17
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2003-06
公開日
2009-02-26
抄録
マレーシアは,1998年9月にドルとの固定為替レート制に移行すると共に,短期資本移動を抑制するために資本の流出を規制する政策を実施した。規制の内容は,導入当初は資本流出を禁止する厳しいものだったが,その後緩和され,流出の際に一定の金額を支払う規制となった。そこで本稿では,規制の変化も考慮して,マレーシアの導入した資本移動規制が短期資本の流入減少に効果があったのかについて明らかにし,さらに長期資本の流入への影響についても言及した。推計に際しては,規制の強さを考慮した収益率の差を導出して使用し,流入後1年間の資本流出が禁止された期間と,投資額と投資期間に応じた金額を支払うことで流出が可能になった期間,規制終了後について資本流入への影響を測定する。この結果,資本規制導入後,短期資本の流入は減少したものの,規制緩和以降は,投資家が収益率とは関係なく資本を流出させた可能性のあることがわかった。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
187巻
>
187巻6号(2003-06)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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