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https://doi.org/10.24546/00055902
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00055902 (fulltext)
pdf
904 KB
12
メタデータ
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メタデータID
00055902
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
中・近世ヨーロッパにおける地域間価格差と市場化
チュウ キンセイ ヨーロッパ ニオケル チイキカン カカクサ ト シジョウカ
その他のタイトル
Regional Difference of Price and Development of Market in Europe from the Late Middle Ages to the Early Modern Times
著者
著者ID
A0627
研究者ID
1000020211815
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=5d3c8eab949381d3520e17560c007669
著者名
奥西, 孝至
Okunishi, Takashi
オクニシ, タカシ
所属機関名
経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
189(1)
ページ
45-58
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2004-01
公開日
2015-07-17
抄録
これまでの研究において,中・近世ヨーロッパにおける諸地域の穀物価格の水準の平準化,価格変動の同期化,変動幅の縮小は,遠距離穀物商業の発達による各地の市場の一体化のあらわれとして理解されてきたが,この時期に形成された重層的な流通構造の中での穀物商業と位置と商業において価格のはたした役割をもとに検討すると,遠距離穀物商業の発達が価格にあたえる影響は限定的で,多様な史料から算出されてきた価格データにみられる長期的な傾向としての価格の平準化は貨幣要因を含めた経済構造のマクロ的変化の現れ,また,変動の同期化,変動幅の縮小についても,穀物流通における物流,情報の両面での中心性をもつ都市の成立による地域の市場化といえる現象の現れとみなしうるものであった。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
189巻
>
189巻1号(2004-01)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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