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https://doi.org/10.24546/00056020
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00056020 (fulltext)
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667 KB
4
メタデータ
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メタデータID
00056020
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
取引費用経済学と関係的契約からみた反トラスト法上の取引義務
トリヒキ ヒヨウ ケイザイガク ト カンケイテキ ケイヤク カラ ミタ ハン トラストホウジョウ ノ トリヒキ ギム
その他のタイトル
Transaction Cost Economics, Relational Contracting and Duty to Deal of Antitrust Law
著者
著者名
柳川, 隆
Yanagawa, Takashi
ヤナガワ, タカシ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
192(2)
ページ
31-42
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2005-08
公開日
2010-04-05
抄録
反トラスト法上で支配的事業者に取引の継続義務を命じたアスペン判決とコダック判決を,取引費用経済学と関係的契約の視点から検討した。取引費用経済学は関係特殊投資のホールドアップ問題の大きさに応じて,市場取引からハイブリッド組織,そして統合へと組織面で対応することを示しているが,本稿では,市場化社会においてハイブリッド組織の有効性を活用するためには,契約における社会的協力を重視する関係的契約が重要であり,社会的協力をどの程度重視するかの合意を得て関係的契約の規範を拡充していくことが課題であると述べた。そうした面からみると,コダック判決は古典的契約に近い「現在化」を重視したものであり,ジョスコーの見解とは逆に取引費用経済学の原理からは離れること,また,アスペン判決はカールトンの批判に反して反トラスト法上で理解できるものであるとともに,関係的契約の視点から見直す可能性について論じた。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
192巻
>
192巻2号(2005-08)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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