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https://doi.org/10.24546/00056044
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00056044 (fulltext)
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569 KB
8
メタデータ
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メタデータID
00056044
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
農業問題の3段階説
ノウジョウ モンダイ ノ 3 ダンカイ セツ
その他のタイトル
The Hypothesis of the Three-Stage Agricultural Problem in Economic Catching-up
著者
著者名
神門, 善久
Godo, Yoshihisa
ゴウド, ヨシヒサ
所属機関名
明治学院大学経済学部
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
193(1)
ページ
17-26
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2006-01
公開日
2011-04-04
抄録
速水佑次郎氏の一連の研究で,「農業問題の3段階説」が提示されている。Hayami(2005)はその到達点とも言える。「農業問題の3段階説」は,キャッチ・アップ型の工業化を農業サイドから分析したものとして有用性が高い。中所得国段階で農民の相対的貧困が顕著になり,都市住民に対する怨嵯が社会不安をも惹起するメカニズムを描写している。これは,20世紀のアジアの経験(歴史)を理解するうえで,恰好の枠組みである。ただし,21世紀では工業化に依存しない経済発展がおこる可能性があるし,怨嵯の対象も国内の都市住民というよりも先進国の消費者に向けられる可能性がある。「農業問題の3段階説」をたたき台にして,21世紀に即したモデルへと修正・発展を図る必要がある。
カテゴリ
国民経済雑誌
>
193巻
>
193巻1号(2006-01)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110002965039
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