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https://doi.org/10.24546/00056077
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00056077 (fulltext)
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メタデータ
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メタデータID
00056077
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
幕末銀遣い経済圏における金流通の条件
バクマツ ギンヅカイ ケイザイケン ニオケル キンリュウツウ ノ ジョウケン
その他のタイトル
The Conditions of the Gold Use in the Silver Use Area in the Last Days of Tokugawa Period
著者
著者名
浦長瀬, 隆
Uranagase, Takashi
ウラナガセ, タカシ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
193(6)
ページ
31-41
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2006-06
公開日
2011-04-04
抄録
近世日本は金・銀・銭の三貨通用体制であったが,近世中期以降の計数銀貨の発行の影響により,西日本において幕末に金が流通したと言われている。本稿では,この現象について実証を試みた。岡山藩では藩札の暴落を契機に金の使用が急増し,備中国の幕府領でも銀の使用から金の使用に変化し,美作国でも金の使用に変化していることが確認できた。また,安芸国や筑前国でも幕末に金の使用が増加していることを確認することができた。このように幕末に金流通が増加する条件の1つとして,藩札(銀札)の通用の失欺をあげることができる。なぜなら,領内で藩札が流通していれば,金の流通する余地がないからである。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
193巻
>
193巻6号(2006-06)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110004663147
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