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https://doi.org/10.24546/00056146
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00056146 (fulltext)
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853 KB
5
メタデータ
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メタデータID
00056146
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
戦間期日本における近代部門設備投資のマクロ分析 : 価格要因の影響についての定量的検討
センカン ニホン ニオケル キンダイ ブモン セツビ トウシ ノ マクロ ブンセキ カカク ヨウイン ノ エイキョウ ニツイテ ノ テイリョウテキ ケントウ
その他のタイトル
Macro Analysis of Capital Investment of Modern Sector in Japan between World War I and World War II : Quantitative Examination of Influence of Price Factor
著者
著者名
斎藤, 孝
Saito, Ko
サイトウ, コウ
所属機関名
東洋大学経済学部
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
195(4)
ページ
1-16
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2007-04
公開日
2012-04-03
抄録
本論では,両大戦間期(1920~37年)の日本の近代部門として,非1次産業(製造・サービス業)を取り上げ,その設備投資に,従来から議論されていた価格要因(実質金利・実質賃金・投資財の製品に対する相対価格)の与えた影響について,調整費用モデルに基づく投資関数と歴史統計を用いた要因分解により定量的に考察し,次の見解を提示する。第1に1920年代の高い実質金利は投資を停滞させたが,1930年代初頭の政策レジーム転換による実質金利低下は,実質賃金低下と共に投資の回復と加速化を支えた。第2に実質賃金に対する投資の弾力性は比較的大きく,1920年代の実質賃金上昇は投資を停滞させたが,1930年代の実質賃金低下は,投資の加速化に価格要因中最大の貢献をなした。第3に投資財相対価格上昇の投資への負の効果は,1920年代は価格要因中最小であり,1930年代も投資財相対価格上昇の鈍化により緩和された。
カテゴリ
国民経済雑誌
>
195巻
>
195巻4号(2007-04)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110006238763
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