神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/00056192
このアイテムのアクセス数:
13
件
(
2024-04-25
00:18 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
00056192 (fulltext)
pdf
934 KB
4
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
00056192
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ビジネス関係の帰属についての日中比較
ビジネス カンケイ ノ キゾク ニツイテ ノ ニッチュウ ヒカク
その他のタイトル
Comparing Attribution of Business Relationship between Japan and China
著者
著者名
高, 瑞紅
Gao, Ruihong
カオ, ルイホン
所属機関名
神戸大学大学院経営学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
196(5)
ページ
95-110
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2007-11
公開日
2012-04-03
抄録
Guanxi(関係)と系列という,中国と日本における企業間関係の特徴を表すキーワードに焦点をあて,ビジネス関係の帰属についての日中比較を行う。中国人は,自己を中心にして社会的人間関係を構築し,目標の達成に努力する。こうして構築された関係は,公私を明確に区別せずに個人の資産となり,人に伴って移動することになるため,仕事の継続性に支障をきたし,企業間取引が中断したりする。これは,中国において,ジョブローテーションの人事システムが成り立たないことの一因と考えられる。また,Guamdによって,個人の関係が維持・強化されるが故に,個人の目標がグループの目標と一致しない場合,不正や癒着が生じやすくなる。それに対して,日本人は関係性の中に自己を当てはめ,他者の期待に対して努力をし,所属している組織の中で他者との相互依存的・協調的な関係を持続することを重視する。そのため,公的な関係を個人の資産にする必要もなく,個人は組織と一体化する傾向がある。
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
196巻
>
196巻5号(2007-11)
紀要論文
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AN00090962
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
関連情報
NAID
110006574486
CiNiiで表示
ホームへ戻る