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https://doi.org/10.24546/80060019
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80060019 (fulltext)
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44
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メタデータID
80060019
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
高校生と大学生におけるサークル・テストによる時間的展望の検討-時間的態度と精神的健康との関連から-
コウコウセイ ト ダイガクセイ ニオケル サークル テスト ニヨル ジカンテキ テンボウ ノ ケントウ ジカンテキ タイド ト セイシンテキ ケンコウ トノ カンレン カラ
その他のタイトル
A study on time perspective in high school students and university students by the circle's test the relation of time attitude and mental health
著者
著者名
日潟, 淳子
Higata, Atsuko
ヒガタ, アツコ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
1(2)
ページ
11-16
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2008-03
公開日
2008-07-04
抄録
時間的展望をとらえる投影法として過去,現在,未来を3つの円で描かせるサークル・テストがあるが,サークル・テストにおける発達的な視点での特徴は検討されていない。高校生と大学生では認知的側面である時間意識とそれらに対する時間的態度が異なることが示唆されるため,本研究ではサークル・テストを高校生と大学生に実施し,サークル・テストによる高校生,大学生の時間的展望の特徴をとらえることを目的とした。その結果,高校生,大学生ともに一般的特徴としては円の大きさを示す時間的優位性においては未来を一番大きく描く割合が最も高く,次いで現在,過去・同じ,となった。円の重なり方を表す時間的関連性においては交わって描く割合が最も高く,次いで分離して描く原子型,3つの円を同心円で描く包含型,接して描く接合型となった。時間的優位性,時間的関連性と時間的態度および精神的健康の関連には違いが見られ,高校生では未来を一番大きく描く者は精神健康度は低かったが,大学生では未来を一番大きく描く者は未来に目標を持ち,希望を抱き,未来に対してポジティブな態度が見られた。時間的関連性において高校生には関連が見られなかったが,大学生においては包含型が原子型よりも過去に対してポジティブな態度を示し,精神的健康度が高かった。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
1巻
>
1巻2号(2008-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/
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