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https://doi.org/10.24546/81001215
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81001215 (fulltext)
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8
メタデータ
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メタデータID
81001215
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
「脳死臓器移植の制度化」
ノウシ ゾウキ イショク ノ セイドカ
その他のタイトル
Institutionalization of Brain-Death and Transplantation
著者
著者名
山崎, 康仕
Yamazaki, Yasuji
ヤマザキ, ヤスジ
所属機関名
神戸大学国際文化学部
収録物名
国際文化学研究 : 神戸大学国際文化学部紀要
巻(号)
12
ページ
1*-23*
出版者
神戸大学国際文化学部
刊行日
1999-09
公開日
2009-09-24
抄録
「臓器移植に関する法律」(以下「臓器移植法」と呼ぶ。)施行後初の脳死臓器移植が1999年2月末から3月にかけて行われた。心臓、肝臓、腎臓、角膜の移植を受けた計6人の患者はいずれも順調な経過をたどっているとニュースは伝えている。そして5月には第2番目、6月には第3番目、第4番目の脳死移植も行われ、脳死臓器移植は順調なすべり出しを見せている。わが国の移植医療の歴史で、2月の脳死臓器移植は、文字通り一時代を画するという意味で、画期的な出来事になっている。マスコミの大半も手続的な側面に対する批判を投げかけながらも、おおむねこの日本初の脳死臓器移植を歓迎している傾向にある。本稿は、このような一見順調に出発したと思える脳死臓器移植が抱える問題点、とくにその制度化における問題点を析出し、それへの対応の手がかりを提示することを目的としている。もとより脳死臓器移植がもたらしたであろうと考えられる問題は種々あり、ここでは紙幅の都合上、そのごく一部を取り上げることしかできないことをまずお断りしたい。以下では、(1)「死の概念」をめぐる問題、(2)「死の迎え方」の多様化についての問題、(3)脳死臓器移植に固有の問題点、とくにその制度化の「コスト」に関する問題、そして最後に(4)では医療全般にかかわる問題点をについて論ずることにする。
カテゴリ
国際文化学研究 : 神戸大学大学院国際文化学研究科紀要
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12号(1999-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1340-5217
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NCID
AN10436600
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関連情報
NAID
110000555243
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