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https://doi.org/10.24546/81001682
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81001682 (fulltext)
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83
メタデータ
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メタデータID
81001682
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
高機能広汎性発達障害児をもつ親の適応に関する文献的検討
コウキノウ コウハンセイ ハッタツ ショウガイジ オ モツ オヤ ノ テキオウ ニカンスル ブンケンテキ ケントウ
その他のタイトル
A Review of the Literature on the Adaptation of Parents with High-Functioning Pervasive Developmental Disorder Children
著者
著者名
山根, 隆宏
Yamane, Takahiro
ヤマネ, タカヒロ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
3(1)
ページ
29-38
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2009-09-30
公開日
2009-11-10
抄録
本稿の目的は,高機能広汎性発達障害児をもつ親の適応に関する研究を概観し,親の適応過程を考察することと,適応に関連する要因の整理をおこなうこと,今後の研究の課題を考察することであった。本稿の構成は,まず障害受容研究のいつくかの理論的枠組みから,高機能広汎性発達障害児の親の適応を捉える上での問題点について論じた。続いて,親の適応に関する問題として,確定診断を得ることの難しさ,障害認識・障害受容の難しさ,養育における高いストレス,抑うつなどの精神的健康上の問題の観点から整理をおこなった。さらに,親の適応に関連する要因として,診断告知の要因,子どもの要因,親の個人内要因,家族・社会的要因,家族のライフステージの5 つの観点が重要であると考えられた。今後の課題として,子どもの障害に対する認識と感情のズレにともなう親の複雑な葛藤を詳細に検討すること,親の適応過程に影響を与える促進要因と阻害要因を特定すること,子どもの診断告知から青年期に至るまでの長期的な視点で親の適応過程を捉えることの必要性が考えられた。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
3巻
>
3巻1号(2009-09-30)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
NAID
110007337304
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