神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/81004270
このアイテムのアクセス数:
5
件
(
2024-03-29
21:36 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
81004270 (fulltext)
pdf
770 KB
6
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
81004270
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
SEM-EDSを用いた神戸市東部におけるエアロゾルの個別粒子分析
その他のタイトル
Individual particle analysis of aerosol particles in eastern Kobe city by SEM-EDS
著者
著者名
向井, 将平
Mukai, Shohei
ムカイ, ショウヘイ
著者名
大串, 健一
Ohkushi, Ken'ichi
オオクシ, ケンイチ
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
6(1)
ページ
47-52
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2012-09
公開日
2012-10-22
抄録
神戸市は関西の大都市圏北西部に位置し産業活動が活発な地域であるため人為起源物質の発生源となる。また本地域は北部に六甲山が位置しているため起伏に富み,季節的に風向が変わるため周辺地域から様々な汚染物質の影響を受ける可能性がある。本研究では神戸市における大気汚染物質の面的影響を評価するための基礎データ収集を目的として,4地点から大気中浮遊粒子であるエアロゾルを採取し分析した。採取したエアロゾルは走査型電子顕微鏡により個別粒子分析を行った。各地点で粒子100個の粒径測定を行い,付属のエネルギー分散型 X 線分析装置で化学組成を分析した。その結果,4地点で分析したエアロゾルの粒径分布に大きな差はなく,PM2.5の環境基準で考慮すべき2μm 付近の粒径が最も多く存在した。各試料すべてに海塩粒子が含まれていたが,その割合と化学組成は試料によって異なっていた。海塩粒子の Cl/Na 比は粒径の減少とともに海水値より低下する傾向が見受けられ,人為的な活動の影響が反映されていることが確認された。また各試料に含まれている粒子の重金属元素,Ca,Si の含有量を検討した。重金属および Ca は神戸市南部の人為的な活動の活発な地点で含有量が増加する傾向が観察された。Si は採取地と天候の影響が示唆された。また炭素粒子の可能性の高いエアロゾルは各試料とも20%以上存在した。
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
6巻
>
6巻1号(2012-09)
紀要論文
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
eISSN
1882-5753
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AA12316357
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
関連情報
NAID
110009504645
CiNiiで表示
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
ホームへ戻る