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https://doi.org/10.24546/81005226
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81005226 (fulltext)
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308 KB
82
メタデータ
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メタデータID
81005226
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
新しい家族の経済学 : Collectiveモデルとその応用
アタラシイ カゾク ノ ケイザイガク collective モデル ト ソノ オウヨウ
その他のタイトル
Economics of the Family : New Developments with Collective Model
著者
著者名
宇南山, 卓
Unayama, Takashi
ウナヤマ, タカシ
著者名
小田原, 彩子
Odahara, Ayako
オダハラ, アヤコ
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
200(4)
ページ
55-68
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2009-10
公開日
2014-04-01
抄録
本稿の目的は,家計行動の分析に関する近年の新しい手法である Collective モデルについて概説することである。これまで,家族についての分析には,家計を単一の意思決定主体とみなす Unitary モデルが用いられてきた。それに対し,近年,家計が選好の異なる個人の集合であることを明示的に考慮した Collective モデルが急速に発展している。Collective モデルにはいくつかの類型があるが,現在主流となっているのは,家族内での交渉過程ではなく,交渉の結果として実現する家計内分配を把握することを目的としたものである。この Collective モデルによって,家計レベルのデータから個人の行動を把握が可能となり,家族と個人の関係を分析することが可能となったのである。さらに,本稿では,Collective モデルを用いた先行研究を紹介しており,その適用によって,格差拡大や離婚法などの家族に関する制度についての新たな知見が提示されている。家族という概念が大きく変化しつつある日本においても,今後は,Collective モデルを用いた家族の分析が重要である。
キーワード
collectiveモデル
Unitaryモデル
家族
個人
カテゴリ
国民経済雑誌
>
200巻
>
200巻4号(2009-10)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110007337449
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