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https://doi.org/10.24546/81005357
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81005357 (fulltext)
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メタデータID
81005357
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open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
帰国子女は文化的アイデンティティをどう体験しているのか : 2つの事例を対話的自己論の視点から検討する
その他のタイトル
How Do Returnees Experience the Cultural Identities : A Case Study from the Viewpoint of Dialogical Self Theory
著者
著者名
黒羽, カテリーナ
Kuroha, Kateryna
クロダ, カテリーナ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
7(1)
ページ
15-24
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2013-09
公開日
2013-11-27
抄録
2つ以上の異なる文化を経験しながら成長する青少年が増え,彼らのアイデンティティ形成の特徴に注目が集まっている。しかし,ある文化への所属感覚や意識としての文化的アイデンティティが内包する葛藤を中心的なテーマとして取り上げている研究は少ない(Murphy-Shigematsu,2004;関口,2003)。又,文化的アイデンティティが受動かつ静的な概念であることを前提とした研究が目立つ。本研究では自己の世界において複数の,ときには対抗的にもなりうる「私」(I-position)の存在を認め,そうした I-position の間に起こりうる対話を力動的にとらえる対話的自己論(Hermans&Kempen,1993)に基づいて帰国子女の文化的アイデンティティを検討することを試みた。文化的アイデンティティを自己の世界におけるひとつの「文化的ポジション」として変換し,自己対面法(Self-confrontation method)を用いることで,①当事者がどのように複数の「文化的ポジション」を体験しているのか,②ポジション間にどのような対話的関係があるのかを動的に捉えていくことを目指した。異文化接触の体験は類似していても,文化的アイデンティティの意味づけや,ポジション間の対話的関係が異なる2つの事例を取り上げて検討する。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
7巻
>
7巻1号(2013-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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