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https://doi.org/10.24546/81005373
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説明
81005373 (fulltext)
pdf
1.06 MB
65
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
81005373
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
子ども虐待に関するロールシャッハ法研究の文献的検討
その他のタイトル
A Review on Studies of Childhood Abuse and Rorschach Responses
著者
著者ID
A0556
研究者ID
1000010335408
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=a7e99f369163d659520e17560c007669
著者名
相澤, 直樹
Aizawa, Naoki
アイザワ, ナオキ
所属機関名
人間発達環境学研究科
著者名
中山, 明子
Nakayama, Akiko
ナカヤマ, アキコ
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
7(1)
ページ
187-200
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2013-09
公開日
2013-11-27
抄録
本稿の目的は,①死に対する態度とは何か,②発達段階における死に対する態度,③誰の死を扱うのか,という3つの観点から「死」を多元的に扱った先行研究について概観し,今後の課題と展望について議論することであった。①死に対する態度とは何かという点について,先行研究における死に対する態度の概念の定義および死に対する態度の測定について概観した。その結果,死に対する態度という概念の定義が曖昧であるため,概念と先行研究が必ずしも一致していない可能性を指摘し,死に対する態度の定義を明確にすることや生に対する態度についても死に対する態度研究に包含して検討していく必要性を示唆した。②発達段階における死に対する態度については,幼児期から青年期および中年期,老年期を対象にした研究を概観し,死に馴染が薄いとされてきた成人期について,妊娠・出産・子育てという命にまつわる経験に着目し検討していく必要性を指摘した。③誰の死を扱うのかということに関して,死が持つ人称の違いから,扱われる死が誰の死であるかを明確にしないことは,研究する側が想定している「死」と研究される側が想定する「死」に齟齬が生じる可能性を指摘した。また,発達段階において重要となる死の人称が異なる可能性について示唆し,誰の死であるかということを明確にすることが必要であると指摘した。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
7巻
>
7巻1号(2013-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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