神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/81006277
このアイテムのアクセス数:
225
件
(
2024-04-23
15:57 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
81006277 (fulltext)
pdf
916 KB
192
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
81006277
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
子どもの社交不安に関する心理発達的研究について : 研究ノート
その他のタイトル
On Studies of Childhood Social Anxiety and Psychological Development : Research Note
著者
著者ID
A0556
研究者ID
1000010335408
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=a7e99f369163d659520e17560c007669
著者名
相澤, 直樹
Aizawa, Naoki
アイザワ, ナオキ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
7(2)
ページ
149-156
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2014-03
公開日
2014-05-28
抄録
本稿では,子どもの社交不安に関する心理発達的研究を収集整理することを目指した。まず,子どもの社交不安障害の定義,有病率や発症年齢等に関する先行研究の知見をまとめた。その後,社交不安に関連する概念として,シャイネス,引っ込み思案,行動抑制を取り上げ,それらと社交不安障害の関係を整理した。以上の知見を踏まえて,子どもの社交不安に関する心理発達研究を検討したところ,おもに親や家族の要因として,親の社交不安障害や養育態度,不安傾向や信念,親の認知様式との関連,また,最近のものとして特に父親の影響について検討したものが多くみうけられた。また,仲間関係の要因としては,仲間関係の少なさとそれによるソーシャル・スキルの不足,いじめや仲間はずれなどの否定的経験との関連,そのほか社交不安の子どもの親友の特徴やその関係の質に関する研究がみうけられた。以上の先行研究のテーマ内容は,社交不安が,それまでの家族的な関係から同世代の仲間により構成される社会的関係への移行期に生じる問題であることを考慮すると妥当なものであると考えられた。最後に,同領域の研究について今後の展望をおこなった。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
7巻
>
7巻2号(2014-03)
紀要論文
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
eISSN
1882-5753
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AA12316357
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
ホームへ戻る