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https://doi.org/10.24546/81008442
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81008442 (fulltext)
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820 KB
145
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メタデータID
81008442
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
1851年ロンドン万国博覧会と労働者
1851ネン ロンドン バンコク ハクランカイ ト ロウドウシャ
その他のタイトル
The Working Classes in the Crystal Palace
著者
著者名
重富, 公生
Shigetomi, Kimio
シゲトミ, キミオ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
206(5)
ページ
33-47
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2012-11
公開日
2015-01-05
抄録
空前の数の来訪者を集めた1851年のロンドン万国博覧会は, 「全諸国の産業成果の大博覧会」 という正式名称が示すとおり, 労働者の祭典という性格も備えていた。本稿は, その労働者たちがロンドン万博とどのようにかかわることになったのかについて, まず万博の主催者側の労働者階級の受入に向けた対応を観察し, 一方で労働者たちが万博をどう受け入れたかを, 労働者の19世紀レジャー史の文脈のなかで考察したい。 主催者たちは, 万博に労働者がさまざまな形で積極的に関与することがその成功のための不可欠の前提とみて, そのための条件を整えようと務めていた。また万博は主催者だけではなく中産階級にとっても, 労働者階級を社会的に和合させる啓蒙的・教育的機能や健全なレジャーとしての機能を有するべき催しであった。労働者たちは, しかしながら, そのような 「期待」 とは離れた土俵で万博を受容することになったのである。
キーワード
ロンドン万国博覧会
労働者階級
レジャー
幸福観
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
206巻
>
206巻5号(2012-11)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110009491228
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