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https://doi.org/10.24546/81008564
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81008564 (fulltext)
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メタデータID
81008564
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
幼児期の描画発達研究の動向と展望
ヨウジキ ノ ビョウガ ハッタツ ケンキュウ ノ ドウコウ ト テンボウ
その他のタイトル
Review of research trends in young children's drawing
著者
著者名
山田, 真世
Yamada, Mayo
ヤマダ, マヨ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
8(1)
ページ
123-133
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2014-09
公開日
2014-10-28
抄録
幼児期の子どもたちは,体系的な指導を受ける前から,言語,身振り,そして描画や文字など,多くのシンボルを使用し始めている。特に描画は,幼児期早期から行われる表象的活動である。本論文は,幼児期の描画について,その発達的変化を捉えようとする先行研究のレビューと今後の展望を試みた。まず,古典的な描画発達研究の成果を整理することで,これらの研究が描画時の子ども自身の内的プロセスにまで十分に分析が及んでいないこと,そして,描画を子どもが単独で行うものとして扱ってきたことが問題として確認できた。これらの問題について,表象発達研究と最近の描画研究で明らかになった知見を整理し,対人交渉下でコミュニケーションツールとして使用される描画の特性を組み込んだ,包括的な描画発達段階を提案した。この描画発達段階には,子どもの表象理解と,描画意図,他者理解の発達が想定され,描画発達はこれらの認知の発達が関連しあって変化していると考えられる。今後は,提案した描画発達段階を検証,修正していくための,実証的研究が必要とされる。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
8巻
>
8巻1号(2014-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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