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https://doi.org/10.24546/81008821
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81008821 (fulltext)
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878 KB
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メタデータID
81008821
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open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
風景構成法に表れる心理的変化 : 二事例の語りについての検討
フウケイ コウセイホウ ニ アラワレル シンリテキ ヘンカ : ニ ジレイ ノ カタリ ニ ツイテ ノ ケントウ
その他のタイトル
The Study of Psychological Change in the Landscape Montage Technique : Examination about artist's narrative in the two cases
著者
著者名
久保薗, 悦子
Kubozono, Etsuko
クボゾノ, エツコ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
8(2)
ページ
15-23
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2015-03
公開日
2015-04-08
抄録
本研究は2年の間隔を経て2度の風景構成法を実施し,作品の変化から描き手の心理的変化を探るという目的で,2名の調査協力者を対象に描画とインタビュー調査を行った。同時に本研究では描かれた風景に「物語(ストーリー)」を作ってもらうというプロセスを導入し,「物語」によって言語的に表現された描き手の心の動きやそのはたらきについても検討することを目的とした。結果,風景構成法の構成やアイテム自体の描かれ方のわずかな変化,表現の仕方からだけではなく,物語内容の変化からも,描き手自身の心理的な変化についてのさまざまな示唆が得られた。とくに物語は,描き手自身が作品を眺めることで自己の内面へと向かい,自分自身についての気づきを得る契機になり,さらに見守り手にとっても描き手の内的世界への理解をより深め,見守り手と描き手,描画の三者を結ぶ重要な橋渡し役を担ってくれることがわかった。風景構成法の変化を眺めることは,臨床群のこころの理解のみならず,臨床群でない者にとっても心理的変化・成長を理解する契機となる。描き手のこころの変化や心理的成長に,描くこと・語ることを通じた一連の風景構成法体験がどのように働き,生かされるのか,今後の研究が期待される。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
8巻
>
8巻2号(2015-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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