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https://doi.org/10.24546/81008873
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81008873 (fulltext)
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823 KB
109
メタデータ
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メタデータID
81008873
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
中学生における自己開示・被開示者の反応と抑うつとの関連 : 発話による開示と筆記による開示の比較
チュウガクセイ ニオケル ジコ カイジ ヒカイジシャ ノ ハンノウ ト ヨクウツ トノ カンレン : ハツワ ニヨル カイジ ト ヒッキ ニヨル カイジ ノ ヒカク
その他のタイトル
The Relation between Self-Disclosure, Response of the Disclosed Party and Depression : Comparison of Disclosure through Speaking and Writing
著者
著者名
松本, 萌
Matsumoto, Megumi
マツモト, メグミ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学発達・臨床心理学研究
巻(号)
14
ページ
12-17
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科心理発達論分野
刊行日
2015-03
公開日
2015-04-27
抄録(自由利用可)
本研究は,中学生における自己開示および被開示者の反応と,抑うつとの関連について検討することを目的として実施した。中学1年生169名(男子79名,女子90名)を対象とし,抑うつの測定にDSRS-C,自己開示の測定にESDQ-45のうち 29項目,被開示者の反応の測定に森脇(2005)の聞き手の受容的反応尺度および聞き手の拒絶的反応尺度を使用した。日常的に行なっている自己開示について,筆記による開示を行っているのは全体の17.7%であった。発話と筆記での開示内容の違いを検討したところ,「情緒的側面」「実存的自己」において筆記による開示が発話よりも多く,「私的人間関係の側面(同性関係)」「私的人間関係の側面(異性関係)」において男子では発話による開示が筆記よりも多く,また筆記開示では女子による開示が男子よりも多かった。また,被開示者の反応による抑うつ得点の違いを検討すると,拒絶的な反応を受けた場合,受容的な反応を受けた場合や反応がない(筆記開示)場合よりも抑うつが高かった。最後に,自己開示内容が抑うつに及ぼす影響について検討したところ,開示内容については抑うつに影響を及ぼしていないということが明らかになった。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学発達・臨床心理学研究
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14号(2015-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
NCID
AA11821911
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