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https://doi.org/10.24546/81009128
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81009128 (fulltext)
pdf
1.65 MB
16
メタデータ
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メタデータID
81009128
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
生誕150周年のアクチュアリティ : 2014年のドイツにおけるマックス・ウェーバー研究の動向
セイタン 150シュウネン ノ アクチュアリティ : 2014ネン ノ ドイツ ニオケル マックス ウェーバー ケンキュウ ノ ドウコウ
その他のタイトル
What is the Actuality in 150th Anniversary? : Research Trends on Max Weber in the Year 2014 in Germany
著者
著者ID
A0554
研究者ID
1000080324896
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=8aa2cb5194845c47520e17560c007669
著者名
橋本, 直人
Hashimoto, Naoto
ハシモト, ナオト
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
9(1)
ページ
91-98
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2015-09
公開日
2015-10-23
抄録
2014年はドイツの社会学者マックス ・ ウェーバー(1864-1920)の生誕150周年であった。本稿は、ちょうどこの年にドイツに滞在した筆者が、2014年時点に絞ってドイツでのマックス ・ ウェーバー研究の動向を報告するものである。ウェーバー全集(MWG)の刊行や作品成立史研究の進展、合理的選択理論の導入など2000年代の動向を踏まえ、管見の限りで2014年の動向の特徴と考えられるのは以下の3点である。(1)MWG 刊行の進展を軸とした2000年代のウェーバー研究の活況は、2014年時点では一種の小康状態にある。(2)生誕150周年に関するシンポジウム等を見る限り、現在の研究動向は①グローバル化の進展という現代的状況からウェーバーをとらえ返す「グローバル化アプローチ」と、② MWG 刊行を踏まえウェーバーを歴史的文脈に位置づけなおす「歴史的アプローチ」が大きな動向と考えられるが、いずれも新たなウェーバー解釈の方向性を打ち出すには至っていない。(3)アカデミズム外ではウェーバーの新たな伝記が3冊も出版されるなど活況だったが、この「活況」がかえってウェーバーを歴史上の偉人に祭り上げるおそれもなしとはしない。以上を踏まえて筆者は、むしろ新たなアプローチから改めてウェーバーのテクストを緻密に読解する作業が必要と考える。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
9巻
>
9巻1号(2015-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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