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https://doi.org/10.24546/81009260
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81009260 (fulltext)
pdf
529 KB
30
メタデータ
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メタデータID
81009260
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
課税所得計算の基礎としての利益
カゼイ ショトク ケイサン ノ キソ トシテノ リエキ
その他のタイトル
Book Income as the Basis of Taxable Income Determination
著者
著者ID
A0682
研究者ID
1000090235937
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/profile/ja.4f5081c2b4e3e688520e17560c007669.html
著者名
鈴木, 一水
Suzuki, Kazumi
スズキ, カズミ
所属機関名
経営学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
211(5)
ページ
73-86
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2015-05
公開日
2016-06-01
抄録
本稿では, 一般に公正妥当と認められる企業会計の基準等に従う利益計算が, 収益・費用の測定に収支額基準を適用する原価 実現主義会計における投下貨幣資本の回収余剰計算であることを示し, そこで計算される利益が, 客観性を有するとともに, 企業活動の実績を反映する処分可能性という性質を有するため, 担税力指標としての所得の計算の基礎としての適合性を有することを明らかにする。 ただし,収支額基準はあくまで有償譲渡等を前提とした測定方法であり, 貨幣性資産という対価を伴わない無償譲渡等にまで収支額基準を適用してしまうと, 企業活動における経済価値の変動という事実を利益計算に反映できなくなってしまうことも示す。以上の検討を踏まえて, 無償譲渡等に対しては, 企業会計においても, 収入・支出を手掛りとするのではなく, 企業活動において生じた財・サービスの経済価値の変動を直接利益計算に反映させるべきであることを指摘する。
キーワード
課税所得計算
原価-実現主義
収支額基準
無償譲渡等からの収益
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
211巻
>
211巻5号(2015-05)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110009905329
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