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https://doi.org/10.24546/81009720
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81009720 (fulltext)
pdf
2.37 MB
6
メタデータ
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メタデータID
81009720
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
東日本大震災の心理的影響に関する研究1 : 2年後調査報告
その他のタイトル
A study on psychological effects of the Great East Japan Earthquakel : the report about the investigation after two years passed
著者
齊藤, 誠一 ; 岡本, 英生 ; 則定, 百合子 ; 松木, 太郎
著者ID
A0005
研究者ID
1000060186939
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/profile/ja.9ca4e7be0dc581e9520e17560c007669.html
著者名
齊藤, 誠一
Saito, Seiichi
サイトウ, セイイチ
所属機関名
人間発達環境学研究科
著者名
岡本, 英生
著者名
則定, 百合子
著者名
松木, 太郎
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
10(1)
ページ
87-92
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2016-09
公開日
2017-02-28
抄録
本研究では,発生後2年以上経過する東日本大震災の心理的影響について,福島県とそれ以外に所在する大学の学生及び保護者を対象にして,震災の影響を受けやすいと考えられる心理的変数を取り上げ,探索的に比較検討することを目的とする。調査対象者は,大学生90名,保護者41名であった。分析の結果,外傷後成長については,学生では福島県内で被災した者の方が「新たな可能性」「人間としての強さ」が高く,保護者では福島県外で被災した者の方が「精神的変容および人生に対する感謝」が高く,学生と保護者では同じ福島県での被災経験でも外傷後成長への反映に差異が見られた。外傷後成長と他の心理的変数との関連については,学生では福島県内で被災した者は主観的幸福感,ハーディネス,レジリエンスとの中程度の関連が見られたが,福島県外の学生ではこれらの変数とは弱い関連しか見られなかった。他方,保護者では福島県内で被災した者は主として主観的幸福感,ハーディネスと,福島県外で被災した者が主観的幸福感,ハーディネス,レジリエンスと関連が見られた。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
10巻
>
10巻1号(2016-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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