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https://doi.org/10.24546/81010028
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81010028 (fulltext)
pdf
1.46 MB
21
メタデータ
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メタデータID
81010028
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
都市型中間施設の効果と課題 : 「のびやかスペースあーち」10周年調査の質的データ分析から
その他のタイトル
The Benefits and Agendas of Urban Intermediate Facility
著者
著者ID
A0550
研究者ID
1000030314454
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=1b998013fb0fa83d520e17560c007669
著者名
津田, 英二
Tsuda, Eiji
ツダ, エイジ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
11(1)
ページ
111-119
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2017-09-30
公開日
2018-01-12
抄録
本論は、 神戸大学大学院人間発達環境学研究科のサテライト施設 「のびやかスペースあーち (以下、 「あーち」 と略記)」をモデルとして提示した都市型中間施設の効果と課題を明らかにすることを目的としている。 「のびやかスペースあーち」 10周年調査として実施したインタビュー調査のデータに基づき、 私的領域に閉塞した生活を共同性に開くことに貢献しているかどうか、 対話的コミュニケーションが成立するコミュニティを形成・拡張しているかどうかといった2つの観点から、 評価を行った。 分析の結果、 第一に、 「あーち」 が、 私的領域に閉塞した生活を、 コミュニケーションと支援を介して公的空間に開いていく機能をもっていることを確認することができた。 第二に、 「あーち」 が、 自己や他者の異質性への気づきや変容を通して、 多層的なコミュニティを形成し、 認識変容を介して外部社会に影響を与えているということが明らかになった。 多様な人たちが相互に影響を与え合うコミュニティがいくつも生まれ、 さらに複数のコミュニティどうしが相互に影響を与え合う、といった営みが生起するような 「あーち」 のプログラムや場のしかけづくりが、 都市型中間施設の今後の重要な課題であることを説明した。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
11巻
>
11巻1号(2017-09-30)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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