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https://doi.org/10.24546/81010304
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81010304 (fulltext)
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メタデータID
81010304
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
大学生のクロノタイプとエフォートフル・コントロールが精神的健康に及ぼす影響
ダイガクセイ ノ クロノタイプ ト エフォートフル コントロール ガ セイシンテキ ケンコウ ニ オヨボス エイキョウ
その他のタイトル
The impact of college student's chronotype and effortful control on mental health.
著者
著者名
呉, 朦珊
Wu, Mengshan
収録物名
神戸大学発達・臨床心理学研究
巻(号)
17
ページ
1-7
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科(心理発達論分野)
刊行日
2018-03-31
公開日
2018-05-28
抄録(自由利用可)
大学生において,進学をきっかけに徐々に夜型のクロノタイプに偏ることが多く,それにより生活や学業に支障をきたすことも多くみられる。クロノタイプの変化には,Effortful Control (EC) が要因の一つとして考えられる。本研究では,クロノタイプと Effortful Control との関連,そしてそれらが精神的健康との関係を検討することを目的とした。質問紙調査を行い,150 名の大学生を分析対象とした結果,①EC が低い人ほど,クロノタイプは夜型に偏る;②EC が高い人ほど,精神的健康が高い;③夜型は朝型と比べ,精神的健康がより低い水準にあるという 3 つの仮説は支持され,EC はクロノタイプを部分的に媒介して精神的健康に影響を及ぼしていることが示唆された。また,④夜型であっても,EC が高ければ,精神的健康はより高い水準に保たれる;逆に,朝型であっても,EC が低ければ,精神的健康も低いという仮説は支持されず,EC の調整効果は認められなかった。EC の高低に関わらず,朝型のクロノタイプは,より良い精神状態や,より良い大学適応をもたらすことが示唆された。
カテゴリ
神戸大学発達・臨床心理学研究
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17号(2018-03-31)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
NCID
AA11821911
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