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https://doi.org/10.24546/81010557
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81010557 (fulltext)
pdf
1.48 MB
27
メタデータ
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メタデータID
81010557
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
乳幼児触れ合い体験における小学生の学びと変容 : 小学校家庭科における「家族や地域の人々との関わり」を視野に入れて
ニュウヨウジ フレアイ タイケン ニオケル ショウガクセイ ノ マナビ ト ヘンヨウ : ショウガッコウ カテイカ ニオケル カゾク ヤ チイキ ノ ヒトビト トノ カカワリ オ シヤ ニ イレテ
その他のタイトル
Learning through the Programs of Contacting with Infants and Toddlers by Elementary School Students
著者
著者ID
A2208
研究者ID
1000000440644
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=94c2a1acda41293a520e17560c007669
著者名
中谷, 奈津子
Nakatani, Natsuko
ナカタニ, ナツコ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
12(1)
ページ
21-29
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2018-09-30
公開日
2018-10-23
抄録
本研究の目的は、 小学生と乳幼児との触れ合い体験が小学生にもたらす影響について、 小学生の感想文をもとに整理し、 小学校家庭科での実践の可能性と課題について考察することである。 検索エンジンを用いて、 小学生による乳幼児との触れ合い体験に関する2事例を抽出し、 KJ法を参考に分析を行った。 交流体験に先立つ事前学習は一様ではなく、 命の誕生に関する学習や模擬体験を取り入れるなどの工夫がみられ、 交流体験からは、 乳幼児の発達理解、 親子相互にとっての存在の大きさの認識、 「大変だけどかわいい」 といった両価的な気持ちの実感がみられた。 幼い頃の自分と重ね合わせることで現在の成長を自覚し、 将来大人になる存在として自分を認識しようとする姿も示された。 また自分の命も他人の命も大切にしたい気持ち、 親や周囲への感謝の気持ちが沸き起こるものもあった。 小学校家庭科における乳幼児触れ合い体験への期待は大きいが、 事前学習や地域資源との連携、課題解決学習としての枠組みの取入れが必要であり、 家庭科の学習内容である 「地域の人々との協力」 への着眼やジェンダーの視点を明確に持つことも必要と考えられた。 より深い学びを保障するために、 他教科との関連を考慮に入れる必要性が示唆されるとともに、 支援を必要とする児童への配慮も、 忘れてはならない観点であると考えられた。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
12巻
>
12巻1号(2018-09-30)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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