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https://doi.org/10.24546/81011701
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2024-04-25
21:18 集計
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81011701 (fulltext)
pdf
621 KB
338
メタデータ
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メタデータID
81011701
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
自傷行為をする中学・高校生は友人との関わりをどのように捉えているか : 自傷経験者のブログを用いて
ジショウ コウイ オ スル チュウガク コウコウセイ ワ ユウジン トノ カカワリ オ ドノヨウニ トラエテ イルカ : ジショウ ケイケンシャ ノ ブログ オ モチイテ
その他のタイトル
How do junior and senior high school students who self-harm see relationships of friends : Using blogs of self-harm students
著者
著者名
西, 恭平
Nishi, Kyohei
ニシ, キョウヘイ
著者ID
A0498
研究者ID
1000000230730
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=a2b1175f7898fc7d520e17560c007669
著者名
吉田, 圭吾
Yoshida, Keigo
ヨシダ, ケイゴ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学発達・臨床心理学研究
巻(号)
18
ページ
43-52
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科(心理発達論分野)
刊行日
2019-03-31
公開日
2019-07-17
抄録(自由利用可)
生徒の自傷経験率が約1割であることや自殺と親和性があることから,教育現場における自傷行為研究の重要性は明白である。また,青年期における研究では,友人の重要性が指摘されてきたが,自傷経験者と友人との関係に焦点を当てた研究はほとんど行われておらず,自傷経験者が友人と関わる際にどのような体験をし,その関係をどのように捉えてきたのかはまだ明らかにされていない。本研究では,自傷行為をする中学・高校生が,友人との関わりをどのように捉えているのかについて明らかにすることを目的とする。倫理的な配慮から,自傷経験のある中学・高校生5名のブログ記事を対象とし,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(木下,2003)を用いて質的な分析を行った。分析の結果,16のカテゴリーと31の概念が生成され,教師などと同様に,友人にも【支え】としての役割がある一方で,【不信感】の増大といった危険性があることが浮かび上がった。また,〈羨望〉や〈嫉妬〉,〈ネット上の友人〉,他の友人の【自傷の影響】などが,友人関係において特徴的な概念として示された。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学発達・臨床心理学研究
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18号(2019-03-31)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
NCID
AA11821911
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