神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
https://doi.org/10.24546/81012575

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メタデータID
81012575
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
英語における経路動詞の使用と語用論的要因
著者
著者名
森下, 裕三
収録物名
統計数理研究所共同研究リポート
巻(号)
444
ページ
73-86
出版者
統計数理研究所
神戸大学大学教育推進機構石川慎一郎研究室
刊行日
2021-03-15
公開日
2021-03-10
注記
「第二言語の言語知識と言語産出の関係性の解明 : 統計的アプローチによる検討（Knowledge and Performance: A Quantitative Analysis of Learners' L2 Use）」（2020 統数研 一般研究2-00007）
抄録（自由利用可）
本研究では，従来，意味論の問題だと考えられてきた移動表現における動詞の選択について，語用論的観点から考察をおこなった。British National Corpus から抽出した移動動詞が生起する 842 の用例に対して，それぞれの移動物および経路の基準物といった名詞句に情報の活・不活などを示す情報，そして各用例が生起するレジスターをコード化し，偏差の割合や Behavioral Profile によって分析した。語用論的観点から，移動表現の研究を発展させられる可能性を示唆する結果を得ることができた。
キーワード
英語
移動表現
直示性
語用論
カテゴリ
統計数理研究所共同研究リポート（神戸大学石川慎一郎研究室刊行分） ＞ 444号（2021-03-15）
紀要論文