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https://doi.org/10.24546/81012584
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2024-04-18
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81012584 (fulltext)
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メタデータ
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メタデータID
81012584
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
授業外のライティング支援 : 書き手と読み手の対話に着目して
著者
著者名
張, 梓楨
収録物名
神戸大学国際コミュニケーションセンター論集
巻(号)
17
ページ
31-58
出版者
神戸大学国際コミュニケーションセンター
刊行日
2021-03-31
公開日
2021-03-15
抄録
近年,留学生に対する文章執筆支援の新しい形態として,授業外で書くことを支援するライティングセンターへの関心が高まっている。本研究の目的は,ライティングセンターで行われる一対一の個別支援において,書き手と読み手がどのような対話を行っているか,その対話を通して留学生は自身の文章をどのように修正したかを明らかにすることである。ライティングセンターで行われた六つの個別セッションを録音し,逐語録を修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて分析した。その結果,対話型ライティング支援では,〈形式上の検討〉よりも〈内容上の検討〉に多くの時間が割かれており,書き手が自身の文章の意図を読み手に分かってもらおうとする試みの中で,何度も意味交渉が行われる過程が明らかになった。また,〈あいづち〉や〈雑談〉などを通した双方の《感情の共有》が対話の質に影響を与え,それがよりよい修正につながる可能性が示唆された。
キーワード
授業外のライティング支援
ライティングセンター
対話
アカデミック・ライティング
留学生
カテゴリ
神戸大学国際コミュニケーションセンター論集
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17号(2021-03-31)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
NCID
AA12182319
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