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https://doi.org/10.24546/81012662
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81012662 (fulltext)
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1.51 MB
82
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メタデータID
81012662
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
The Corpus of Japanese Figurative Language : Toward a comprehensive framework for describing figurative language
その他のタイトル
日本語レトリックコーパス : 修辞表現の包括的な記述フレームワークの構築
著者
著者名
Komatsubara, Tetsuta
収録物名
国際文化学研究 : 神戸大学大学院国際文化学研究科紀要
巻(号)
55
ページ
107-134
出版者
神戸大学大学院国際文化学研究科
刊行日
2021-03
公開日
2021-03-31
抄録
レトリックは、多彩な表現効果を引き出す言語技巧である。『日本語レトリックコーパス』(The Corpus of Japanese Figurative Language; J-FIG)は、ウィキシステムを用いたレトリックの用例コーパスである。典拠のある多数の用例をアーカイブしており、誰もがウェブ上で容易に参照できるインターフェースをもつ。各用例には充実した言語分析のアノテーション情報が付与されている。この論文では、コーパスの設計と4種類のアノテーション枠組みの概要を紹介する。アノテーションは、文彩の分類を行う修辞学的アノテーション、語彙的意味と概念写像の分析を行う意味論的アノーテション、文法構造と構文の情報を付与する文法論的アノテーション、修辞的効果の記述を行う語用論的アノテーションからなる。このコーパスは、認知言語学の用法基盤モデルを背景としており、具体的な用例の観察と分析にもとづくボトム・アップな一般化によって、日本語のレトリックの包括的な記述を行うことを目指している。アノテーションを洗練させ、用例を拡充することによって、今後の日本語のレトリック研究の資料基盤の役割を担うことが期待される。
キーワード
figurative language
metaphor
corpus
cognitive linguistics
Japanese
レトリック
比喩
コーパス
認知言語学
日本語
カテゴリ
国際文化学研究 : 神戸大学大学院国際文化学研究科紀要
>
55号(2021-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
English (英語)
ISSN
1340-5217
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