神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://hdl.handle.net/20.500.14094/90006136
このアイテムのアクセス数:
7
件
(
2024-04-19
08:53 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
90006136 (fulltext)
pdf
3.13 MB
5
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
90006136
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
Cecal Slurry法を用いた早産児マウス敗血症モデルの利点と課題
著者
著者ID
A0863
研究者ID
1000020568810
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=61a996a431fe1218520e17560c007669
著者名
藤岡, 一路
Fujioka, Kazumichi
フジオカ, カズミチ
所属機関名
医学部附属病院
収録物名
Shock : 日本Shock学会雑誌
巻(号)
33(2)
ページ
28-33
出版者
日本Shock学会
刊行日
2019-02
公開日
2019-07-12
抄録
近年、成獣マウスの虫垂内容物から糞便懸濁液(Cecal slurry : CS) を作成し、対象マウスに腹腔内投与するCS 法が確立された。また、一度に大量のCS 保存液を作成・保存し、全実験を通じて同一起源のCS を用いることで実験再現性が向上することが報告された。今回、第33 回日本Shock 学会総会において、CS 法を用いてわれわれが作成した早産児マウス敗血症モデル(Shock 2017 ; 47 : 242-50. )の利点と課題について発表する機会を得た。CS 法の利点は、標準的敗血症モデルである盲腸結紫穿刺法と比して著しく低侵襲で、新生仔マウスヘも応用可能な点、手技が単純で熟練を要さない点、およびCS 用量依存性に死亡率増加を認めるため重症度調節が容易な点がある。CS 法の課題としては、第一に起源が異なるCS 間では誘導する敗血症重症度に差があること、第二にCS保存液培養で得られる細菌数(CFU)と投与後誘導される敗血症の重症度が必ずしも相関しないことがある。また第三の課題として、体重あたり用量(mg/g体重) に基づきCS を投与した場合、CS 総投与量(mg)が多いほど死亡率が高い結果となることがあり、日・週齢の異なるマウス間での死亡率比較が困難な点がある。本稿では、これらの課題に対してわれわれが行っている工夫および考察について詳述する。
キーワード
早産児
敗血症
新生児敗血症
モデルマウス
敗血症モデル
Cecal Slurry (CS)
カテゴリ
医学部附属病院
学術雑誌論文
詳細を表示
資源タイプ
journal article
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0919-8156
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
eISSN
2185-8225
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AN10077031
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
ホームへ戻る