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https://doi.org/10.24546/00045124
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00045124 (fulltext)
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00045124
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open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
製造業における従業員数の変化と企業規模別資本生産性 : インドネシア,中国,日本の三カ国比較
セイゾウギョウ ニオケル ジュウギョウシャスウ ノ ヘンカ ト キギョウ キボベツ シホン セイサンセイ インドネシア チュウゴク ニホン ノ サンカコク ヒカク
その他のタイトル
Changes in Employment and Capital-Output Ratios in the Manufacturing Industry in Indonesia, China and Japan
著者
著者名
本台, 進
Hondai, Susumu
ホンダイ, ススム
所属機関名
神戸大学大学院国際協力研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
183(2)
ページ
33-49
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2001-02
公開日
2008-03-06
抄録
開発途上国において,雇用拡大のためには労働集約的な小規模企業が重要であると言われており,多くの途上国ではそれらの育成がおこなわれてきた。その結果,ある国においては小規模による著しい雇用拡大が起こった。しかし,期待通りに拡大が起こらなかった国も多くある。なぜある国においては労働集約的な小規模による雇用が拡大しなかったのであろうか。本稿では,インドネシアにおいてなぜ労働集約的な小規模による雇用拡大が起こらなかったのかの分析を試みた。企業規模別に資本生産性を計測すると,小規模での雇用拡大が著しかった日本および中国では,小規模の資本生産性は大規模と等しいか,またはそれ以上であった。さらに業種別または地域別に見ても,こうした結果に変化はなかった。すなわち,日本および中国では資本生産性の高かった小規模へより多くの資本が流入し,雇用も大規模より速く拡大したと考えられる。これに対してインドネシアの製造業を見ると,小規模の資本生産性は大規模より小さく,日本および中国の結果と著しく異なるものであった。業種別に見ると,特に食料品・たばこ.製鉄・非鉄金属,金属加工・機械における小規模の資本生産性が低くなっていた。こうした要因がインドネシアにおける小規模による雇用拡大を妨げたと考えられる。
カテゴリ
国際協力研究科
国民経済雑誌
>
183巻
>
183巻2号(2001-02)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110000445129
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