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https://doi.org/10.24546/00045125
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00045125 (fulltext)
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メタデータ
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メタデータID
00045125
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
近世九州地方における貨幣流通
キンセイ キュウシュウ チホウ ニオケル カヘイ リュウツウ
その他のタイトル
The Use of Money in the Kyushu District in the Early Modern Times
著者
著者名
浦長瀬, 隆
Uranagase, Takashi
ウラナガセ, タカシ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
183(2)
ページ
51-63
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2001-02
公開日
2007-07-05
抄録
日本近世の貨幣流通については.従来,徳川幕府が発行した金・銀・銭の三貨が全国で使われていたと考えられているが,近年岩橋勝氏の銭遣いの研究によって,必ずしも全国一律ではなかったということが判明してきている。本稿および前稿での研究において,特に東北・九州地方では1720年代, 1740年代, 1770-80年代に共通して貨幣使用の変化が生じていることが明らかになった。1720年代では高額貨幣が使用されなくなり,銭の使用に変化し,1740年代には,銭匁遣いも含めて銭が使われるようになっている。また,1770-80年代では米が使用されていた地域で銭が使われるようになるという現象がみられる。1720年代の変化の原因は正徳の改鋳による金・銀の発行量の減少であり,1740年代については元文の銭の増鋳, 1770-80年代については明和~安永の銭の増鋳が原因であろうと考えている。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
183巻
>
183巻2号(2001-02)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110000445130
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