神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/00055859
このアイテムのアクセス数:
4
件
(
2024-03-29
02:14 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
00055859 (fulltext)
pdf
851 KB
6
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
00055859
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
EU通貨統合の形成過程
EU ツウカ トウゴウ ノ ケイセイ カテイ
その他のタイトル
The Formative Process of the European Monetary Union
著者
著者名
久保, 広正
Kubo, Hiromasa
クボ, ヒロマサ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
187(6)
ページ
19-35
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2003-06
公開日
2009-02-26
抄録
2002年1月より,EU12力国の間で共通通貨「ユーロ(euro)」が導入され,同年3月には,これら諸国間でユーロが唯一の法貨となった。すなわち,EU通貨統合(Economic and Monetary Union, EMU)が完成したのである。ところで,各国は何故に金融主権の移譲を伴う通貨統合に合意したのであろうか。さらに一般的にいえぱ,各国は主権の制限をもたらす経済統合に,何故に積極的なのであろうか。EUにおける経済統合は,他地域,とりわけアジアの経済統合に何らかの教訓を与えてくれるのであろうか。本稿の目的は,EMUに焦点を当て,これを巡ってEU加盟国内でいかなる点が議論され,意思決定が行なわれたかを振り返ることによって,上記のような問題点を考える点にある。すなわち,まず第1節では,EU統合をもたらした要因を分析する「欧州統合理論(European Integration Theory)」と称される理論展開をサーペイする。続く第2節では,ドイッ・フランス・イタリアというEMU参加国のなかの大国について,いかなる国内議論を経てEMUを創設することで合意が形成されたかを考察する。さらに第3節では,EMUを対象として,欧州統合理論の妥当性について検証を試みたい。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
187巻
>
187巻6号(2003-06)
紀要論文
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AN00090962
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
ホームへ戻る