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https://doi.org/10.24546/00055874
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00055874 (fulltext)
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13.1 MB
7
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00055874
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
グローバル化にともなうバンコク大都市地域における人口移動と人口構造の変化
グローバルカ ニトモナウ バンコク ダイトシチイキ ニオケル ジンコウ イドウ ト ジンコウ コウゾウ ノ ヘンカ
その他のタイトル
Changing Migration Patterns and Population Structure of the Globalization Process
著者
著者名
中川, 聡史
Nakagawa, Satoshi
ナカガワ, サトシ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
188(2)
ページ
79-99
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2003-08
公開日
2009-02-26
抄録
2000年人口住宅センサスの分析を中心に,近年のバンコク大都市地域における人口移動および人口構造の変化とグローバル化の関係を検討した。政府の投資分散政策等によって,製造業雇用が減少しているバンコク中心地域(バンコク都)では人口増加が停滞し,人口構造の女性化が進んでいる。製造業雇用がなおも増大するバンコク都に隣接する5県では,住宅を求めてバンコク都から転入するホワイトカラー層と工場での雇用を求めて農村地域から流入する労働者により,人口増加が著しい。バンコクからややはなれた近郊県では,投資分散政策に誘導された重化学工業の工場立地が相次ぐが,在来の労働力を前提とした工場立地のため,人口増加はそれほど大きくない。重化学工業が男性労働力を選好するため,この地域では人口の男性化が進展している。投資分散政策は雇用機会の分散には一定の成果を挙げたものの,国内の男女人口の分布のアンバランスが拡大するなど,政策が想定していなかったであろう事態も発生している。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
188巻
>
188巻2号(2003-08)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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