神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/00055901
このアイテムのアクセス数:
6
件
(
2024-04-26
14:25 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
00055901 (fulltext)
pdf
468 KB
7
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
00055901
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
近代知多綿織物問屋の株式投資と地主経営 : 竹ノ内商店の場合
キンダイ チタ メンオリモノ トンヤ ノ カブシキ トウシ ト ジヌシ ケイエイ タケノウチ ショウテン ノ バアイ
その他のタイトル
Stock Investment and Landowner Management by the Wholesaler of Cotton Textiles in Modern Times -A Case Study of Takenouchi Shoten in the Chita Area-
著者
著者名
浦長瀬, 隆
Uranagase, Takashi
ウラナガセ, タカシ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
189(1)
ページ
35-43
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2004-01
公開日
2009-05-01
抄録
本稿は知多綿織物問屋を経営している竹之内家の資産運用について,その実態を明らかにし,特徴を考察した。竹之内家は資産の一部を織布工場や晒工場の設立など新規事業にも投資しているが,本稿では特に株式取得と地主経営を取り上げた。株式投資については,竹之内家は海運会社,紡績会社,鉄道会社,銀行などの株式を取得している。これらはすべて取引先であり,取引先の株式取得も竹之内商店の営業活動の延長とみることができる。竹之内家の株式取得は,株式投資による利益を目的としたものではなかった。地主経営については,竹之内家は江戸時代から土地を集積し,地主経営をおこなっていた。しかし,明治10年代後半にさらに所有地を増やしている。竹之内商店は竹之内家から資金を借り入れており,この地主経営による小作料収入が竹之内商店の経営を裏から支えていた。また,竹之内商店は明治10年代から30年代にかけて,資金調達の面で前近代的方法から近代的方法に移行しつつあった。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
189巻
>
189巻1号(2004-01)
紀要論文
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AN00090962
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
ホームへ戻る