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https://doi.org/10.24546/00055922
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00055922 (fulltext)
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883 KB
3
メタデータ
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メタデータID
00055922
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
<レフェリー付き論文> 並行輸入と経済厚生
レフェリー ツキ ロンブン ヘイコウ ユニュウ ト ケイザイ コウセイ
その他のタイトル
<Refereed Article> Parallel Imports and the Economic Welfare
著者
著者名
成生, 達彦
Nariu, Tatsuhiko
ナリウ, タツヒコ
所属機関名
京都大学大学院経済学研究科
著者名
ディビッド・フラス
Flath, David
フラス, ディビッド
所属機関名
ノースカロライナ州立大学経済学部
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
189(5)
ページ
1-16
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2004-05
公開日
2009-05-01
抄録
本稿では,我が国における並行輸入妨害の事例をとりあげ,それらを経済学的に説明した上で,経済厚生の観点から公正取引委員会の活動について検討する。確かに,外国の企業による国ごとの価格差別によって内外価格差が生じている場合,並行輸入は国内価格を引き下げるから,我が国の経済厚生を向上させる。このことが並行輸入の妨害を好ましくないとする理由である。他面,販売促進活動を積極的に行うための誘因として総代理店ルートの価格が高く設定される場合,この種の活動へのただ乗りを意味する並行輸入は販売促進活動の水準を低め,我が国の経済厚生を低下させる可能性がある。このように,並行輸入が我が国の経済厚生に及ぼす効果は,内外価格差がいかなる理由で生じているかに依存する。したがって,並行輸入(またはその妨害)にたいする規制はケースバイケースで行う必要がある。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
189巻
>
189巻5号(2004-05)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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