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https://doi.org/10.24546/00055937
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2024-04-24
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00055937 (fulltext)
pdf
830 KB
15
メタデータ
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メタデータID
00055937
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
国内機関投資家の行動的バイアス
コクナイ キカン トウシカ ノ コウドウテキ バイアス
その他のタイトル
Behavioral Bias on Domestic Institutional Investors
著者
著者名
俊野, 雅司
Toshino, Masashi
トシノ, マサシ
所属機関名
大和総研年金事業開発部
著者名
首藤, 恵
Suto, Megumi
ストウ, メグミ
所属機関名
早稲田大学ファイナンス研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
190(1)
ページ
15-31
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2004-07
公開日
2009-05-01
抄録
行動ファイナンスは,投資家等の意思決定上の歪みを手掛かりにしてアノマリーの発生原因を解明しようとする試みであるが,モデル構築の際に学生を対象にした実験データが用いられているという限界がある。そこで,国内の機関投資家を対象に実験を行ったところ,意思決定上の歪みの存在と整合的な回答が得られ,行動ファイナンスの有効性を示唆する結果となった。まず,何らかの質問に対して基本的に肯定的な回答を行う傾向が見られ,フレーム効果の存在を示唆している。また,予測期間が長い場合と国内の株式市場にっいては,強気の予測を行う傾向も見られ,情報の選別的認識傾向,不確実な状況下での楽観性,利用可能性の存在を裏づけている。最後に,利益よりも損失の方が重く感じられる損失回避特性や利益領域でのリスク回避特性の存在も検出され,プロスペクト理論の妥当性を支持する結果が得られた。
カテゴリ
国民経済雑誌
>
190巻
>
190巻1号(2004-07)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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