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https://doi.org/10.24546/00055966
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00055966 (fulltext)
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508 KB
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メタデータ
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メタデータID
00055966
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
地球温暖化対策としての経済的手段と規制的手段の費用比較
チキュウ オンダンカ タイサク トシテノ ケイザイテキ シュダン ト キセイテキ シュダン ノ ヒヨウ ヒカク
その他のタイトル
The Cost Comparison of Global Warming Policies : Market Based Instruments and Command-and-Control Instruments
著者
著者名
中野, 牧子
Nakano, Makiko
ナカノ, マキコ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
190(5)
ページ
73-83
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2004-11
公開日
2009-05-01
抄録
1997年に京都で開催された気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)において,京都議定書が採択されて以来,いかに温室効果ガスを削減するか議論が続いている。温室効果ガスは大きく6種類あるが,地球温暖化への寄与度に関しては,二酸化炭素がその半分以上を占める。本論文では,特にエネルギー多消費型産業について,二酸化炭素の限界削減費用の推定を行い温暖化対策実施時の二酸化炭素総削減費用の試算に用いた。とりあげた政策は,近年環境問題への処方箋として注目を集めている経済的手段と,各産業一律割合で削減するような規制的手段である。両政策における,産業全体の二酸化炭素総削減費用を試算し比較した。この結果,削減量が多くなるにつれて,一律割合削減政策の負担が高まっていくことが明らかとなった。ただし,両ケースの総削減費用の差額の増加の程度は,炭素税率が高くなるにつれて逓減する結果が得られた。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
190巻
>
190巻5号(2004-11)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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