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https://doi.org/10.24546/00055971
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00055971 (fulltext)
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1.33 MB
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メタデータ
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メタデータID
00055971
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
日本銀行政策決定会合と金融政策の効率性
ニホンギンコウ セイサク ケッテイ カイゴウ ト キンユウ セイサク ノ コウリツセイ
その他のタイトル
Monetary Policy Board and Monetary Policy in Japan
著者
著者名
藤原, 賢哉
Hujiwara, Kenya
フジワラ, ケンヤ
所属機関名
神戸大学大学院経営学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
190(6)
ページ
67-91
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2004-12
公開日
2010-02-23
抄録
本稿では,日本銀行内部の政策決定プロセスに注目し,政策委員会(政策決定会合)での多数決による政策決定メカニズムが,経済全体の厚生を反映した政策決定と等しいかどうかについて検討した。本稿の結論は以下の通りである。政策委員会での政策決定メカニズムのもとでは,最適な金融政策が常に実行される理論的保証はなく,政策委員間の利害対立を反映して,金融政策が過度に現状維持的なものになる危険性がある。実際,現実の政策決定会合での投票行動や議決結果を観察すると,2000年8月のゼロ金利政策解除から翌年2月の金融緩和決定までの6ヶ月間に関して,過度な現状維持政策が採用された可能性が小さくない。また,同様の問題は,将来,景気回復やデフレ経済からの脱却が本格化し,金融政策の変更(インフレ・ターゲットの導入等も含む)を検討する際にも生じうる。
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
190巻
>
190巻6号(2004-12)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110001029007
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