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https://doi.org/10.24546/00055982
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00055982 (fulltext)
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747 KB
5
メタデータ
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メタデータID
00055982
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
90年代の賃金構造の変化と人口要因
90ネンダイ ノ チンギン コウゾウ ノ ヘンカ ト ジンコウ ヨウイン
その他のタイトル
Changes in Wage Structures in the 1990's and the Demographic Factor
著者
著者名
三谷, 直紀
Mitani, Naoki
ミタニ, ナオキ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
191(2)
ページ
13-27
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2005-02
公開日
2010-04-05
抄録
本稿では賃金プロファイルのフラット化など近年の賃金構造の変化の要因について分析した。相対賃金の変化を労働供給要因と労働需要要因に分解する計量モデルを推計し,分析を行った結果,①近年の賃金プロファイルのフラット化は人口要因(各世代の人ロサイズの影響)による面が大きかったこと,②団塊の世代の影響は1985~1993年には男性40歳台及び男性50歳以上層の賃金にともに有意に作用していたが,バプル崩壊後の期間では男性50歳以上層により強く見られるようになってきていること,③女性パートタイム労働者は,労働需要の大きく減退したバブル崩壊後の不況期を中心にどちらかといえば外部労働市場に比較的近い高齢層や若年層と代替的であるのに対して,男女の壮年層とは補完的であり,女性パートタイム労働者の増大は賃金プロファイルの傾きを押し上げる方向に働いていたと考えられること,などが明らかになった。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
191巻
>
191巻2号(2005-02)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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