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https://doi.org/10.24546/00055985
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00055985 (fulltext)
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1.08 MB
4
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メタデータID
00055985
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open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
戦前期の企業内教育 : 貿易商社兼松の寄宿舎制度
センゼンキ ノ キギョウナイ キョウイク ボウエキ ショウシャ カネマツ ノ キシュクシャ セイド
その他のタイトル
Training for Trade in a Prewar Japanese Firm : The Dormitory Education of Trading Company "Kanematsu"
著者
著者名
藤村, 聡
Fujimura, Satoshi
フジムラ, サトシ
所属機関名
神戸大学経済経営研究所
著者名
山地, 秀俊
Yamaji, Hidetoshi
ヤマジ, ヒデトシ
所属機関名
神戸大学経済経営研究所
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
191(2)
ページ
63-84
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2005-02
公開日
2010-04-05
抄録
企業内教育(社員教育)については,戦前期の諸企業に関しても少なからざる研究がある。しかし従来は財閥系企業や鉱工業系職工集団に分析が偏り,また制度の概要報告に留まっている。そこで本稿では神戸大学経済経営研究所が架蔵する『兼松資料』に拠り,兼松(現在の兼松株式会社)の企業内教育を検討した。中小規模の貿易商社であった兼松は大正8年に寄宿舎を開設して,小学校卒や甲種商業学校卒の若年従務員に夜学講習を実施した。その教育内容は高度であり,業務に必要な知識の伝授と同時に,社風に合致する人材の育成に成功している。昇進は学歴に関係なく活発で,中堅社員の階層では高商の学卒者と給仕出身者が同年齢で同程度の給与を獲得した。充実した教育と柔軟な人事査定は,個々の能力開発と共にスキルの内部蓄積に結びつき,それは同社の発展に大きく貢献したと評価される。
カテゴリ
経済経営研究所
国民経済雑誌
>
191巻
>
191巻2号(2005-02)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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