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https://doi.org/10.24546/00055990
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2024-04-19
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00055990 (fulltext)
pdf
1.44 MB
61
メタデータ
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メタデータID
00055990
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ライン・マネジャーになる節目の障害と透明 : 「なりたくない症候群」と「世代継承的夢」
ライン マネジャー ニナル フシメ ノ ショウガイ ト トウメイ ナリタクナイ ショウコウグン ト セダイ ケイショウテキ ユメ
その他のタイトル
Both Sides of Becoming a Manager : Some Negative Syndromes and Positive Generative Dreams
著者
著者ID
A0672
研究者ID
1000080135780
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=67958b8a95e449a9520e17560c007669
著者名
金井, 壽宏
Kanai, Toshihiro
カナイ, トシヒロ
所属機関名
経営学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
191(3)
ページ
43-68
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2005-03
公開日
2010-04-05
抄録
経営管理論がマネジメントの理論的・実践的研究なら,ひとはいかにして,ライン・マネジャーになっていくか,そのときにどのような障害があるのか,それをどのように克服していくのかの研究は非常に重要である(しかし,乏しいのが現状である)。本稿では,キャリア全体を通じて注目すべき重要な節目のひとつとして部下をもつライン・マネジャーへの移行期に特に焦点を合わせて,今後引き続きおこなわれる研究への指針となる概念や枠組みを提示する。他の節目をくぐるときと同様に,担当者から(部下をもつ)ライン・マネジャーへの節目でも,ダークサイドとブライトサイドの両面がある。一方で,昇進ではあっても管理職にはなりたくないというネガティブな気持ちと,他方で,その職に就くことによって実現できそうな、夢を見通してポジティブな展望をもつという傾向が見られる。この両面は,一般的に不安と夢,抵抗と希望,障害と透明という対概念(ペア・コンセプト)になるが,管理職への節目というコンテクストに即して,「管理職になりたくない症候群」という現象と「世代継承的夢」という概念によって,それぞれの面の特徴と両者の関連について議論している。併せて,理論的な展望としては,感情の心理学やポジティブ心理学が,組織行動論にどのように適用可能かを,管理職への節目の両面性を例に検討することにしたい。ライン・マネジャーになる節目は,現実に重要なテーマなのにまだまだ本格的な理論的ならびに経験的研究が乏しいので,今後の調査研究への架橋となる5つの方向性をアジェンダとして示した。
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
191巻
>
191巻3号(2005-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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