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https://doi.org/10.24546/00056033
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00056033 (fulltext)
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673 KB
4
メタデータ
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メタデータID
00056033
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
日本アジアFTAと外国人労働者受入れ問題
ニホン アジア FTA ト ガイコクジン ロウドウシャ ウケイレ モンダイ
その他のタイトル
Japan-Asian FTA and Migrant Workers
著者
著者名
後藤, 純一
Goto, Junichi
ゴトウ, ジュンイチ
所属機関名
神戸大学経済経営研究所
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
192(5)
ページ
1-13
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2005-11
公開日
2010-04-05
抄録
わが国における外国人労働者受入れ論には3つの流れがある。第一は1980年代後半の好況下での人手不足を背景にした受入れ論,第二は少子高齢化のなかで予想される将来の人手不足への対応としての議論,第三はアジア諸国とのFTA交渉を背景にした受け入れ論である。本稿ではこれまであまり議論されなかった第三の点に焦点をあて論点の整理を行った。特に「経済的厚生」,「労働力需給ギャップ」,「FTA交渉における取引材料」の観点から検討し,IT労働者など専門的労働者の受け入れ促進が重要なのはいうまでもないが,一般的労働力については外国人労働力の輸入よりもわが国における若年者,高齢者,女性など国内労働力の活用が喫緊の課題であるという結論が得られた。特に,ニート,フリーターなど働かないかあるいは不完全就業である若者が増加していることにかんがみると安易に外国からの労働力輸入に頼ることには慎重になるべきであろう。
カテゴリ
経済経営研究所
国民経済雑誌
>
192巻
>
192巻5号(2005-11)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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