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https://doi.org/10.24546/00056104
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00056104 (fulltext)
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969 KB
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メタデータ
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メタデータID
00056104
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
定常性検定に基づいた独占禁止法上の市場範囲の画定
テイジョウセイ ケンテイ ニ モトヅイタ ドクセン キンシ ホウジョウ ノ シジョウ ハンイ ノ カクテイ
その他のタイトル
Identification of Market Definition in the Antimonopoly Act based on Stationarity Test
著者
著者名
荒井, 弘毅
Arai, Koki
アライ, コウキ
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
194(4)
ページ
17-34
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2006-10
公開日
2011-04-12
抄録
独占禁止法上の「一定の取引分野」の画定については多くの議論があり,合併等企業結合分野でのガイドラインの議論の中心の一つである。本稿は,この市場画定の際に財・サービスの価格の時系列での動きから,市場の範囲を検討する手法を検討し,日本の銀行業での事例に応用したものである。その基本的アイディアは,同じ市場で価格差があれば裁定が行われるはずであり,同種の商品であれば,価格も同様の動きをするはずであるというものである。この考え方に基づき,Forni(2004)での市場間の価格比の推移の定常性を検定するというアイディアを日本の銀行業での金利の推移に適用した。都市銀行・地方銀行・第二地方銀行・信託銀行・長期信用銀行間での月別貸出約定金利の価格比の対数値の定常性を検討した結果,それぞれの間の価格比の対数値は非定常な動きを示しており,これらの各種銀行事業は別々の市場を形成している可能性があることが示された。
カテゴリ
国民経済雑誌
>
194巻
>
194巻4号(2006-10)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110004818646
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