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https://doi.org/10.24546/00056183
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00056183 (fulltext)
pdf
3.91 MB
65
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メタデータID
00056183
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
制度変化の理論化 : 制度派組織論における理論的混乱に関する一考察
セイド ヘンカ ノ リロンカ セイドハ ソシキロン ニオケル リロンテキ コンラン ニカンスル イチコウサツ
その他のタイトル
Theorizing the Institutional Change : Overcoming the Theoretical Confusion within Institutional Theory of Organization
著者
著者名
松嶋, 登
Matsushima, Noboru
マツシマ, ノボル
所属機関名
神戸大学大学院経営学研究科
著者名
浦野, 充洋
Urano, Mitsuhiro
ウラノ, ミツヒロ
所属機関名
神戸大学経営学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
196(4)
ページ
33-63
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2007-10
公開日
2012-04-03
抄録
制度変化の理論化のために本稿では制度派組織論に見られる三つの理論前提(技術的効率性・内生的矛盾・埋め込まれたエージェンシーのパラドクス)を巡る混乱を批判的に検討する。第一に,技術的効率性を社会的正統性と対立する基準としてではなく,それ自体正統化された基準として捉えること。第二に,制度の内生的矛盾は制度に対する何がしかの本質的前提を置いた議論でなく,正統性の多様な解釈を担う利害に根ざしたものとして捉えること。第三に,制度変化における行為者の位置づけも,制度から距雛を置いたエージェンシーを想定するのではなく,矛盾を孕んだ多様な制度の中でアイデンティティを構成し,自らの目的達成のために制度をアレンジしていく主体の行為戦略に注目すべきことが検討される。これら理論前提に対する検討を敷術して,制度変化に対する今後の研究方向性として具体的なアジェンダが再定位される。
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
196巻
>
196巻4号(2007-10)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110006401130
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